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風雅なオフタイム
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文化・エンタメ

ブログライフを楽しくするオリジナルキャラクターの調達方法

ブログで使用するイラストは、商用利用可能なフリー素材を使用する事が多いと思います。
でも、頻繁に使用するキャラクターは、ブログ専用のオリジナルキャラクターを使いたいですよね。
でも「絵には自信が無いので自分では描けない」と言う人も多いと思います。
その場合は、絵の上手な人に頼めばいいです。
頼めるような知人がいない?
では探しましょう、その方法や、実際にこのブログ用にオリジナルキャラクターを調達した時の体験をご紹介します。

「キャラ販売/Adopt(アドプト)」

著作権譲渡込みのオリジナルキャラクターを探せる「キャラ販売/Adopt(アドプト)」のご紹介です。「キャラ販売/Adopt(アドプト)」は、SKIMAというコミッションサービスが取り扱っている商品カテゴリになります。

風雅くんのイラストを調達した方法になります。

若葉かずささん作です

SKIMAについて

SKIMAは、クリエイターの人が持つ特技や技能(スキル)を有償で利用させて頂く、サービスですが、以下のような特徴があります。
(有償で利用=取引と呼びます)
(クリエイターに対して、購入する側を購入者と呼びます)

【SKIMAの特徴】

匿名で取引できる

・代金は取引終了までSKIMAが保全(一時預かり)してくれる。

・金額はクリエイターの自己申告で上下に雲泥の差がある

お互いに顔も名前も知らない個人間の取引をSKIMAが間に入ることによって、スムーズに進めるスキームと言えます。

「キャラ販売/Adopt(アドプト)」の特徴

予めデザインされているオリジナルキャラクターを著作権譲渡込みで購入するサービスになります。※まれに「キャラ販売/Adopt」の趣旨から外れて「著作権を譲渡しない」と明示している物件もあります。そのような物件は避けた方が良いです。
クリエイターさんが出品しているキャラクターから、気に入ったキャラクターがあれば購入する仕組みです。
価格は上から下まで様々です。(1000円~)

・すぐに手に入る
・著作権込みで手に入る
・面倒なやり取りが少ない

というメリットがあります。反面、

・人気のキャラクターはSOLD OUTが多い
・出来合いになるのでオーダーメードのように思い通りにはならない

などのデメリットがあります。

とはいえ、必ずしもオーダーメードだから、理想のキャラクターをデザインしてくれる、という訳でもないので、その辺りはある程度の割り切りが現実的かもしれません。

利用してみて留意すべきと感じた点は、

◎著作人格権は譲渡されない(法律上の制限)
◎自作発言・二次配布は禁止(原則:交渉の余地はあり)
◎デザイン変更については原則がない(販売条件に記載がなければ要確認)
◎利用範囲に原則がない(販売条件に記載がなければ要確認)
※ネット上の昨今の状況から、もめ事になるような利用は禁止が多い印象です。

ブログで利用する場合の使い勝手を考えると、留意点の中では利用範囲とデザイン変更可否は確認した方がいいでしょう。

尚、SKIMAではメッセージ機能があり、自分宛てのメッセージを受信すると予め登録しているメアドに連絡が届く仕様となっています。
このメッセージ機能を利用して、クリエイターさんに連絡したり交渉したりすることになります。

次に「有償のイラストリクエスト=コミッション」というサービスをご紹介します。これは、クリエイター側から条件を示す通常のコミッションと、購入者側から条件を提示してクリエイターからの提案を待つリクエストという形式の2パターンあります。SKIMAを例にとりますが、他にもココナラとかが有名ですね。

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クリエイター側からのコミッション

初心者から見たコミッションの壁

一般的に多いコミッションはクリエイター側から各種条件が提示されます。このサービスは①クリエイターさんが出しているコミッション(料金や作成条件などが書かれています)から自分が気にいったコミッションを選んで購入申請する。
②クリエイターさんが購入申請を承認すれば取引開始成立、というサービスです。
ただ、このやり方はコミッション利用初心者には少々辛いと思いました。理由は以下の通りです。

◎たくさんの商品から条件にフィットする商品を探すのは大変。
◎人気のクリエイターはスケジュールが一杯の事が多い。
◎やり取りが難しい

たくさんのコミッションが有り過ぎる

既に受付をしていないと思われるようなコミッションも放置されている事が多く、ほんとうにたくさんのコミッションがあります。その中から自分の条件(料金や作成条件など)に合うコミッション、絵柄や技量が希望する水準で金額が折り合うコミッションを選ぶのは中々大変です。

目当てのクリエイターはスケジュールが一杯の事が多い

人間考えることは似ているのでしょうか。初心者が目を付けるような人気のクリエイターさんはスケジュールが一杯の事が多いです。コミッション以外の創作活動やその他の理由もあって、中々空きを見つけることが困難です。ちなみに人気は必ずしもクリエイターさんの格(知名度や金額など)にリンクしません。

やり取りが難しい

SKIMAの場合、トークルームというLINEのような機能を使って、やり取りします(他所も似たようなものだと思います)。対面でのやり取りではないので、慣れていないとコミュニケーションが難しいです。初心者の足元をみて、手っ取り早く済ませようとするクリエイターさんがいた場合は、中々上手く対処できないかもしれません。

ドロシー
ドロシー
風雅くんのtwitterアイコンのイラストはこのサービスで描いてもらったんでしょ?
風雅
風雅
そうですよ。
ドロシー
ドロシー
参考に貼り付けたりしないの?
風雅
風雅
依頼時に明示した用途から外れるので出来ないですよ。興味のある方はお手数ですが、twitterの方を見てください。

購入者側からのコミッション(リクエスト)

次に彼女たちを調達した”リクエスト”というサービスをご紹介します。

天舞美羽さん作です

リクエストについて

リクエストは購入者側から、描いて欲しいイラストの内容、金額、用途などの条件を提示して、クリエイターさんからの提案を受けるものです。複数のクリエイターさんから提案があった場合は、その中から購入者が一番希望に合う提案を選びます(私の場合は採用時点で提案が20ありました)。提案の募集期間は設定しますが、採用する提案が決まれば、その時点で募集を打ち切れます(実際、私はそうしました)。

リクエストする際は希望するイラストの内容を分かり易く書きましょう。また、用途や納期はフォーマットがありますので明示できると思いますが、商用利用に関する事や、デザイン変更に関する条件なども記載するようにしましょう。

私が実際にリクエストしたリクエスト文(一部)のスクショです。

 

提案の選び方

複数の提案があった場合、その中から採用する提案を一つ選ぶ必要があります。私の場合、提案を選んだ際のポイントは以下の通りです。

〇イラストの画風がブログのイメージに合うか

〇クリエイターさんは一緒に仕事をしたいと思える人か

イラストの画風がブログのイメージに合うか

まず提案してくれたクリエイターさんのスキルが依頼したい内容とマッチしているか見極める必要があります。これは過去にそのクリエイターさんが作成したイラストを観て判断します。SKIMAには「ギャラリー」というクリエイターさんの作品を展示しているコーナーがありますが、容量の制限もあり、閲覧できるイラストは多くありません。クリエイターさんによっては、PIXIVや自身のHPなどにたくさんのイラストを展示している人も多いので、そういうところで確認するといいと思います。

クリエイターさんは一緒に仕事をしたいと思える人か

もう一つ大事なのは、クリエイターさんと自分との相性、そしてやる気です。いくら有能なクリエイターさんでも、パーソナリティが噛み合わなければ、良い結果は残せませんし、片手間でやるつもりの人だと、どんどん劣後される可能性もあります。その見極めの為には、実際にやり取りしてみて判断する必要があります。提案してくれたクリエイターさんとメッセージのやり取りができる機能があります。気になる提案が有れば、メッセージ機能を使って、2,3質問をしてみて、それに対する反応から判断すればいいと思います。

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さいごに

ブログでオリジナルキャラクターを使用していると、愛着が湧いてくるものです。

オリジナルキャラクターを使う事で、ブログライフがより彩のあるものになりました。キャラクターに興味がある方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。

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日本のポップカルチャーを風雅に楽しみたいクラブです。