円城寺
テレビアニメ『GREAT PRETENDER』(グレートプリテンダー)第15話「お別れを言いに来ただ」のレビュー&考察です。この回から新しいエピソード、「ウィザード・オブ・ファー・イースト」に突入です
こんな人におススメ
異世界とか異能とか現実離れしたアニメに辟易している
人気ドラマ並のハイクオリティな脚本の作品がみたい
笑いとシリアスのバランスが取れた作品が見たい
もくじ
いつもの通り足を洗おうとした枝村(エダマメ)
アバンはこれまでの振り返り
円城寺
今回、アバンは過去の回想です
ドロシー
枝村(エダマメ)がお母さんの墓参りをして、そこでこれまでのエピソード「Los Angeles Connection」「Singapore Sky」「Snow of London」を振り返るのね
ひとみん
それぞれのエピソードや人物に、枝村(エダマメ)の想いが籠ってて、いよいよ最終エピソードって感じでしんみりしちゃった。過去のエピソードはこっちを見てね

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もうちょっとやそっとじゃ「騙されない」
円城寺
何時もの通り、枝村(エダマメ)がローラン・アビゲイル・シンシア・シウォンに辞める宣言をしたところから、始まります
ひとみん
みんな「またか」という反応
ドロシー
そこで、ローランに「二人で話そう」って誘われるのよね。これ絶対、心理的な罠を仕掛けているんだって、”全集中”でローランの話を聴いたわ
円城寺
枝村(エダマメ)は「もう、ちょっとやそっとじゃ騙されない」ってモノローグで語ってますけど、こっちも同じ思いですよね。枝村(エダマメ)くんのすぐにひっくり返る決心には騙されませんよ~
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就職した企業はヤバイ企業だった
就職した企業はヤバイ企業だった
円城寺
枝村(エダマメ)が就職した企業ですが、最初は普通の貿易会社のような感じでしたが、実は児童人身売買を行う反社会的勢力でした
ドロシー
女会長が出てきた辺りから怪しかったけど、東南アジアを巡って児童を買い集めているシーンは吐き気がするわ。枝村(エダマメ)も相当メンタルをやられてたわね
風雅
確かお父さんが、児童人身売買で捕まって、家が不幸一直線だったので、一番メンタルに応えるシチュエーションですね
ドロシー
でも日本のアニメでも多いじゃない。幼女を性欲の捌け口にしているような作品が。
風雅
なろう系とかね・・・。
ドロシー
”ああいうのは悪なんだ”ってくどいくらい教えた上でやらないとダメよ
会長に気に入られてるっぽい枝村(エダマメ)
円城寺
その枝村(エダマメ)ですが、会長に気に入られているようですね
ドロシー
母性本能をくすぐられるタイプではあるわね
風雅
でも、贔屓にされるっていうのはメリット・デメリット両方あって、周囲の嫉妬を買いやすいという点ではリスクもありますね
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枝村(エダマメ)はまたもローランの掌で踊らされる
走馬灯のように自分の行動を思い出した枝村(エダマメ)
円城寺
ここで自分の行動の軌跡をたどった枝村(エダマメ)がようやくローランの掌の上で踊らされていたことに気づくんですね
ドロシー
ようやくって感じよね。ローランいつもの心理作戦がバッチリね。でも、この「Wizard of Far East」はローラン編という事だったけど、枝村(エダマメ)のトラウマにもグサグサ突き刺す内容で、どちらかというと”枝村・ローラン”編みたいね
風雅
そうですね。ローランの夢に出てきた女性の話もやるでしょうし、二人がメインのエピソードのようですね
ローランがUAEで、会った相手はあの・・!
円城寺
枝村(エダマメ)が抗議の電話をしたら、ローランはアビゲイルとともにUAEにいました
ドロシー
で、会った相手が「Singapore Sky」のクラーク・イブラヒム。まさか再登場するとは!
風雅
ローランの意味深なセリフが引きになったCASE4_1ですが、これからの展開が楽しみですね
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第15話CASE4_1「お別れを言いに来ただ」
主要登場キャラ
朱雀アケミ
反社会勢力「朱雀連合会」の女会長。なぜか枝村(エダマメ)のことを気に入っている
石神
枝村(エダマメ)が再就職した「スカーレット商会」社長・「朱雀連合会」の下部組織
タイムテーブル
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STEP01アバン母親の墓の前でこれまでのエピソード「Los Angeles Connection」「Singapore Sky」「Snow of London」を報告する枝村(エダマメ)
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STEP02オープニング映像通常オープニング
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STEP03Aパートローランが昔を思い出す夢を見る。ローラン・アビゲイル・シンシア・シウォンが集まっている所に死んだふりをしながら枝村(エダマメ)が現れる。枝村(エダマメ)はコンフィデンスマンを辞めると宣言、しかし周囲は「またか」の反応。ローランに「二人で話をしよう」と呼び出されて、表向きは気持ちよく送り出される。日本に帰った枝村(エダマメ)は語学力と海外経験を活かし、貿易会社に就職する
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STEP04Bパート枝村(エダマメ)が就職した貿易会社は、児童の人身売買を行う反社会勢力「朱雀連合会」のフロント企業だった。枝村(エダマメ)は自分の行動履歴を丹念に思い出し、ローランの策略でその企業に就職した事を確信する。ローランに抗議の電話をした枝村(エダマメ)。そんな時、ローランはクラーク・イブラヒムと面会、協力を要請するのだった
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STEP05エンディング映像通常エンディング