TVアニメ『HIGH CARD』とは
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アウトライン
アニメ制作会社のトムス・エンタテインメントその他によるメディアミックスコンテンツのアニメ化作品。「エクスプレイングカード」と呼ばれる、持ち主に異能力を与える52枚のトランプカードの争奪戦を描いた異能バトル作品です。
タイトルの『HIGH CARD』(ハイカード)は、主人公たちの所属する5人組チームの名前です。恐らく、ポーカーのハンド(役)の一つである『ハイカード(別名:ブタ)』が名称の由来です。
※ブタとは「5枚の手札の数字が、全てバラバラ且つ、スート(柄)も揃っていない時の ハンド (役)
『HIGH CARD』の面々が持つ「エクスプレイングカード」
© TMS/HIGH CARD Project
『HIGH CARD』(ハイカード)とは、ポーカーの役で、5枚の手札が、数字もバラバラでスート(柄)も揃っていない”ブタ”のこと。
5人のメンバーが不揃いで、バラバラである事を表わしている
フォーランド王国
作品の舞台となるのは、架空の北大西洋の島国「フォーランド王国」です
© TMS/HIGH CARD Project
下記の要素からイギリスがモデルと思われます
- 北大西洋ということで、ヨーロッパ大陸とアメリカ大陸に挟まれて、欧米チックな国です
- 王国なので王室があります
- スート(柄)をイメージした4つの州から成り立っています
イギリスもイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドで成り立っています
introduction
フォーランド王国には、適合者「プレイヤー」に異能力を授ける52枚の「エクスプレイングカード」が 存在した。「エクスプレイングカード」は国家が保管していたが、フォーランド王国中に四散してしまう。その為、カードを手にした「プレイヤー」によるトラブルが頻発して国家は大混乱に陥る。
国王は秘密裡に国内屈指の大企業「ピノクル」に「エクスプレイングカード」回収の任務を与える。ピノクルはカード回収の為「ハイカード」を結成する
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キャラクター
© TMS/HIGH CARD Project
フィン・オールドマン
<メンバーに対する感情>
クリス・レッドグレイヴ | チャラい |
---|---|
レオ・コンスタンティン・ピノクル | 生意気 |
ウェンディ・サトー | やっかい |
ヴィジャイ・クマール・シン | 変わった人 |
<所持しているカード:ネオニューナンブ>
リボルバー式の銃を出現させる。弾丸も出現させられる
クリス・レッドグレイヴ
<メンバーに対する感情>
フィン・オールドマン | 面白い奴 |
---|---|
レオ・コンスタンティン・ピノクル | お坊ちゃん |
ウェンディ・サトー | 大酒飲み |
ヴィジャイ・クマール・シン | 天然 |
<所持しているカード:カロリーズハイ>
カロリーを消費する事で、自身のケガを治せる。しかし、カロリーの消費が多いので、ハイカロリー状態を維持する必要がある
レオ・コンスタンティン・ピノクル
<メンバーに対する感情>
フィン・オールドマン | バカ |
---|---|
クリス・レッドグレイヴ | バカ |
ウェンディ・サトー | 世話が焼ける |
ヴィジャイ・クマール・シン | 部下 |
<所持しているカード:ネバーノーダラーズ>
現金を等価のモノに変える
ウェンディ・サトー
<メンバーに対する感情>
フィン・オールドマン | 素行不良 |
---|---|
クリス・レッドグレイヴ | 胡散臭い |
レオ・コンスタンティン・ピノクル | ワガママ |
ヴィジャイ・クマール・シン | 信頼 |
<所持しているカード:ラヴ&ピース>
「ラヴ&ピース」という自我を持つ妖刀を出現させる。刀を抜くと「ラヴ&ピース」が憑依して、怪力で卓越した剣技が使える
ヴィジャイ・クマール・シン
<メンバーに対する感情>
フィン・オールドマン | 期待 |
---|---|
クリス・レッドグレイヴ | 嫌いじゃない |
レオ・コンスタンティン・ピノクル | 上司 |
ウェンディ・サトー | 信頼 |
<所持しているカード:グリーングリーン>
周囲にある植物を自在に操れる
ヴィジャイ・クマール・シンだけ各メンバーに対してネガティブな感情を持っていないという感じでしょうか
敵対組織
そして敵対組織は、この面々です
© TMS/HIGH CARD Project
ONE SHOT
1話導入
フィン・オールドマンは自分が育ったサンフィールズ孤児院が、資金難で閉鎖の危機に陥っていることを知り、卓越した視力を活かしたスリをして資金を稼ごうとする。しかし、盗品の現金化には高いハードルがあった。窮したフィンは一攫千金を狙いカジノへ。
カジノでは、ツキを欲しいままにする男がいた。そして、その男が所持する「エクスプレイングカード」を巡り、銃撃戦にカーチェイスという修羅場が繰り広げられる。
カード強奪・・・失敗
アバンはクロンダイルファミリーのティルトがアイリスを使って王宮からカードを強奪しようとするシーンでした。
ティルトに使役されるアイリス
© TMS/HIGH CARD Project
アイリスは爆弾やミサイルを生成できる能力者の様です。
アイリスが創り出したミサイル
© TMS/HIGH CARD Project
確かにこの後、幾つかの能力が登場しますが、ほぼ戦闘が出来るレベルの戦術級。それに対してこのアイリスの能力は戦略級の能力ですね。戦争が出来るレベルですね。
しかし、何者か(ララ?)の泣き声がした途端、強風が吹いて、カードが「フォーランド王国」中に四散します
四散するカード
© TMS/HIGH CARD Project
謎の人物。ララか?
© TMS/HIGH CARD Project
孤児院を救いたい
そして事件から一か月後。フィン・オールドマンはサンフィールズ孤児院を救う為にスリをしますが、換金で躓きます
サンフィールズ孤児院の子供たち。フィンに懐いている
© TMS/HIGH CARD Project
カジノに繰り出すフィンですが、そこで自分よりツキまくっている男、ラッキー・ランチマンと出会い、「エクスプレイングカード」争奪戦に巻き込まれます
ボビー・ボールとクリス・レッドグレイヴ
襲ってきたのはボビー・ボール。クロンダイルファミリーの構成員で、ビー玉を自在に扱う能力者です。人体をビー玉に変える事も出来る模様。
そこに割り込んだのがクリス・レッドグレイヴ。ハイカードのメンバーです。
格闘戦、銃撃戦、カーチェイスとアクションシーンは見応えがありました。
© TMS/HIGH CARD Project
フィン・オールドマンとボビー・ボールとの決闘シーンでは、スリのシーンでフィンの視力がいいという設定が伏線となる演出もありました
手の甲にスペードの紋様が現れるプレイシーン
© TMS/HIGH CARD Project
2話で世界観の説明があり、フィン・オールドマンやクリス・レッドグレイヴのキャラも、より明確になり、格段に面白くなります。
