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ルパン三世

アニメ【考察】ルパン三世part6 4話 ネタバレ感想レビュー 

オペレーター
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テレビアニメ「ルパン三世part6」の第4話 「ダイナーの殺し屋たち」の感想レビューです。
円城寺
円城寺
注目を集めた押井ルパンですが、みなさん如何だったでしょうか

”お宝”がキーポイント

稀覯本ではなく、情報がお宝

オペレーター
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今回のエピソードはお宝がキーポイントでした
円城寺
円城寺
物理的にはヘミングウェイの稀覯本(これ自体も高価)ですが、これがスパイ映画並みにCIAのコードブックに使われていて、それに紐づく情報(著名人のスキャンダル)がお宝と言う設定ですね

ルパンを終わらせようとした理由

そもそも『押井版ルパン三世』でルパン三世を終わらせようとしたした理由は、”お宝”という存在が、現実味がなくなったからだと説明されている。

円城寺
円城寺
これがあって、宮崎駿は、『カリオストロの城』で少女の”心”をお宝にしたってことですね
ひとみん
ひとみん
それの派生形で、物理的な本じゃなく、情報をお宝にしたんだね
ドロシー
ドロシー
でも本当にお宝って死語なんだろうか?名探偵コナンの怪盗キッドなんかまだ活躍しているし、例えば、今やっているアニメでも、草薙剣をお宝にしている作品があったりアイデア次第なような気がする
円城寺
円城寺
そうですね。現実模写にリソースの大半を割いてもつまらないだけですし、ルパン自体、そんなシリアスに考える作品でもないですし、夢やロマンを共有できるお宝はまだまだありそうですね!

リアリティのあるお宝がいいか、荒唐無稽や無理やり感があっても夢とロマンに振り切ったお宝がいいか

ルパンの遊び心

そして、そんなお宝「The Killers」のストーリーになぞった筋立てで、お宝争奪戦に横槍を入れる洒脱さがルパンならでは。

円城寺
円城寺
ルパンと次元大介は、「The Killers」に登場するような殺し屋二人に成りすまして、ダイナーを訪れます。

 

「ダイナーの殺し屋たち」について

ヘミングウェイの「The Killers」

オペレーター
オペレーター
大筋はヘミングウェイの「The Killers」をモチーフにしながら、それにルパンファミリーのルパン三世、次元大介、峰不二子を絡ませていました。また、有名な殺し屋をモチーフにしたと思われる6人の殺し屋のバトルロワイアルというエンタメ要素を交えたエピソードでした
円城寺
円城寺
つまりヘミングウェイの「The Killers」との大きな違いは、
  1. 6人の殺し屋の存在
  2. ルパンファミリーの存在
  3. お宝の存在(殺し屋に狙われる理由)
円城寺
円城寺
ということになりますね

構成的にはAパートが、「The Killers」の初稿の部分。ダイナーでのお話。ここの終わりまでルパンファミリーは変装した状態。Bパートは後で付け足されたと言われている、下宿屋でのやり取り。そして、ルパンによるお宝の説明。

ドロシー
ドロシー
最近の押井作品のテレビアニメで言うと、「ぶらどらぶ」とかは、元ネタを知らないとキツイエピソードが多かったけど、これは知らないくても愉しめたかな

昔の押井ならAパートで終わらせてた?

短編は長編より、常に困難なものなんだ。書くのも読むのもな。

円城寺
円城寺
幻の押井版は劇場版でしたので、30分だと”困難”という揶揄でしょうか?
ドロシー
ドロシー
でも前半の15分で終わらせても良かったような気がする
ひとみん
ひとみん
ルパンファミリー登場しないじゃん!
風雅
風雅
あ~でも、わかる。AパートもBパートも、ヘミングウェイの「The Killers」をなぞっているのはその通りだけど、初稿にはBパート部分が無かったように、短編としてはダイナーの話と下宿の話は、別の作品みたいですからね

そして、ダイナーのAパートに著名殺し屋のバトルロイヤルを

Bパートにルパンファミリーとお宝を絡ませて、エンタメとして成立させている

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殺し屋たちの挽歌

ジャッカル

円城寺
円城寺
まず強烈なパロディだな、と思ったのが、ジャッカルの容姿ですね

『ジャッカルの日』のエドワード・フォックス調の殺し屋

トイレに行くジャッカル

 

トイレから戻って来たリメイク版ジャッカル

ドロシー
ドロシー
いやいや。これがブルースウィリス?ファンから怒られるわよ。Bパートで出てきたリストを見ると、エドワードフォックス調だから、単に変装したんじゃない?

バトルロイヤル勃発

オペレーター
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そしてターゲットが現れる時刻に遂に、殺し屋同士のバトルロイヤル勃発
円城寺
円城寺
ジャッカルやゴルゴ13やレジェンド・オブ・メキシコやらが入り乱れるバトルロイヤルですが、どの殺し屋がどの殺し屋に勝ったか負けたか詳細は観て確認してくださいね。最終的に生き残ったのはルパンと次元大介です

注目ポイント確認

オペレーター
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前回挙げていた注目ポイントの答え合わせをしましょう。
  • ヘミングウェイの小説「The Killers」との関係は?

→お宝&ルパンによってストーリーのモチーフになっていました

  • ゴルゴのような殺し屋の役割は?

→ただの殺し屋

  • 石川 五ェ門は登場するのか?

→やっぱり登場しませんでした

  • 謎のウェイトレスの正体は?

→峰不二子です!

『帝都は泥棒の夢を見る』注目ポイント

オペレーター
オペレーター
次回もゲスト脚本家によるオムニバス回です。
円城寺
円城寺
江戸川乱歩の世界観みたいですね

黄金仮面=ルパン

波越警部=銭形警部

女盗賊黒蜥蜴=峰不二子

ドロシー
ドロシー
明智小五郎は登場するのかしら?
円城寺
円城寺
その辺りは次回、確認しましょう!
オペレーター
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続きはこちらです
アニメ【考察】ルパン三世part6 5話 ネタバレ感想レビュー テレビアニメ「ルパン三世part6」の第5話 「帝都は泥棒の夢を見る 前篇」の感想レビューです。ルパン三世が黄金仮面(江戸川乱歩)の世界にタイムスリップして、明智小五郎と対決するという、奇想天外な設定ですが、エンタメに振り切っていて面白いです。ルパンが黄金仮面(江戸川乱歩)の世界に召喚された理由は何か?明智小五郎との対決はどうなるのか?後篇が楽しみです。...
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