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憂国のモリアーティ

【憂国のモリアーティ】第3話「緋色の瞳 第二章」 レビュー&考察

円城寺
円城寺
テレビアニメ「憂国のモリアーティ」第3話「緋色の瞳 第二章」のレビュー&考察です。「緋色の瞳」の後編になります。前編がアルバートと孤児(兄)の運命の出会いを描いたとすると、今回は三人で組んでする最初の仕事、三人の関係性の成立が描かれます
ひとみん
ひとみん
前編にあたる「第一章」はこちらを見てね
【憂国のモリアーティ】第2話「緋色の瞳 第一章」 レビュー&考察アニメ「憂国のモリアーティ」第2話「緋色の瞳 第一章」のレビュー&考察です。第1話がチュートリアル的な内容だったので、実質的にはこれが始まりの物語になります。モリアーティ三兄弟の成り立ちの物語です。AパートとBパートで時系列が逆転してるなど分かりづらい所もありますが、Bパートの出来はピカレスクものとして素晴らしいです...

3話までを通じて

過去編をやるタイミングとしてはバッド

風雅
風雅
2話・3話は所謂”過去編”みたいな存在になるのですが、テレビアニメとして、こんな序盤に持ってくるのはちょっと疑問でした
ドロシー
ドロシー
これを序盤でやるがために1話でチュートリアル的な内容のアニメオリジナルを用意したのかな?
風雅
風雅
多分そうだと思います。もう少し「憂国のモリアーティ」としてスタンダードな内容のエピソードをやって、オーディエンスが『「憂国のモリアーティ」ってこんなアニメなんだ』と理解してから、やった方が良いエピソードだと思いましたね。テレビアニメってたくさん放送されているので、”序盤3話までに切る”という人も多いですからね。さすがに連載漫画だと3話で打ち切り、って無いでしょうけど

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モリアーティ三兄弟の行動原理の源の話だが

円城寺
円城寺
モリアーティ三兄弟の行動原理と成り立ちの説明なので、どこかでやる必要はあるけど、テレビアニメでは、こんな序盤に構成する必要はなかったということですね
風雅
風雅
構成するとしたら1クール目の後半か、2クール目の前半がベストだと思います。オーディエンスがモリアーティ三兄弟の行動原理と成り立ちに興味を抱く中盤辺りに構成しておけば良かったと思います。少なくとも、シャーロックホームズが絡むあたりまでは、取っておいた方がよかったと思いますね

テレビシリーズ全体の構成として、序盤にやるべき内容ではない。オーディエンスがモリアーティ三兄弟の行動原理と成り立ちに興味を抱く、シリーズ中盤(9話~16話)辺りに構成しておけば良かった

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共犯で同志で家族

アルバートが求めた報酬

円城寺
円城寺
ずっと階級社会の差別の嫌な部分を描いてきた回ですが、アルバートが精神的に追い詰められていく様を見せられます
ドロシー
ドロシー
そうなんだけど、途中の回想で、アバンで「ウチにおいで」って言った時に続く言葉を見せられるんだけど、もうその時には決心してたじゃんって思っちゃった
風雅
風雅
まあ、その決断に説得力を持たせる意味があったのでしょう
ひとみん
ひとみん
でも、Aパートの終わりに孤児(弟)が「アルバートの求める報酬って何でしょう?」って聞いて、孤児(兄)が「僕には大体想像がつく」っていう所もおかしいと思った。「ウチにおいで」って言った時には、孤児(兄)にして欲しい事について、もう殆ど語っているじゃん
風雅
風雅
確かにあの回想シーンの挿入は余分だったかもしれないですね

なぜウィリアムに入れ替わったのか?

円城寺
円城寺
あと一つ疑問だったのは、「なぜウイリアムに入れ替わったのか?」ですね。弟は誰かに入れ替わった訳ではないのだから、兄も誰か別人になる、という選択が普通のように思えます
ドロシー
ドロシー
そこは確かに説明が無かったわね
ひとみん
ひとみん
あと、使用人の中にはフォークで傷つけられたメイドさんのような被差別の人もいたと思うのに、三人以外は全員なんだ、というのが違和感バリバリ
風雅
風雅
目的の為には手段を択ばず、犠牲を厭わずなのかもしれませんね。甘いのかもしれませんが、ちょっとそこも共感し難いですね

2話~3話の流れで、時系列をいじっているのはマイナスが多い。ほかにもっと詳細に表現すべきことがあったのではないか

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「緋色の瞳」アウトライン

主要登場キャラ

アルバート・ジェームズ・モリアーティ

モリアーティ家の長男。両親、弟(本物のウイリアム)そして屋敷の使用人を全員殺害して、モリアーティ家の全てを手に入れる。

ウイリアム・ジェームズ・モリアーティ(ニセモノ=孤児(兄))

モリアーティ家の次男になり替わる。素性は不明。アルバートの求めに応じて策を授けて、彼がモリアーティ家の全てを手に入れるように手助けする。

ルイス・ジェームズ・モリアーティ(孤児(弟))

モリアーティ家の三男に成りすます。素性は不明。病弱であったが、モリアーティ家に引き取られて治療を受けて元気になる

ウイリアム・ジェームズ・モリアーティ(ホンモノ)

モリアーティ家の次男。差別主義者。下層階級の人間を見下し毛嫌いしている。孤児(兄弟)を追い出そうと企んでいる

モリアーティ伯爵

モリアーティ家の当主。差別主義者

モリアーティ夫人

モリアーティ伯爵の夫人。差別主義者

サイモン

モリアーティ家の使用人。執事のようなもの?。孤児(兄弟)に強くあたる

タイムライン

  • STEP01
    第一章アバン
    大人になった偽ウイリアムが列車の中でコンサルタントする描写
  • STEP02
    オープニング映像
    通常オープニング
  • STEP03
    第一章Aパート
    孤児(兄)がモリアーティ家に引き取られた後、市井の市民にコンサルティングする様子。その後、モリアーティ家で使用人のサイモンからきつく当たられる様子
  • STEP04
    第一章Bパート
    孤児(兄弟)とアルバートの出会いを描く。階級社会の中で、その在り方に疑問を抱くアルバートが、大人も舌を巻く博識ぶりを見せる孤児(兄)に興味を抱く様子を段階的描写。子供たちの相談相手→大人に対するコンサルティング→犯罪者に対するコンサルティング→同じ孤児の子供に対して差別闘う思想の啓蒙、と段々と明らかになる孤児(兄)の本質。アルバートはこの孤児(兄)なら、自分の現状を変えてくれるのではないか、と考える。時を同じくしてモリアーティ伯爵は孤児を養い子として引き取ることを考えており、その人選をアルバートに任せていた。アルバートは礼拝堂に孤児(兄)を呼び出した
  • STEP05
    エンディング映像
    通常エンディング
  • STEP06
    第一章Cパート
    礼拝堂のシーン
  • STEP07
    第二章アバン
    礼拝堂で孤児(兄)に「ウチにおいで」と言う
  • STEP08
    第二章Aパート
    モリアーティ家で差別を受ける孤児兄弟。兄弟はアルバートが求めるものについて語り合う
  • STEP09
    第二章Bパート
    アルバートと孤児兄弟が行動を起こしモリアーティ家を則る
  • 第二章Cパート
    第一章のアバンに戻る

 

 

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