構成とタイトル
スポンサーリンク
総集編+アルファ
ドロシー色んな作業を並行して行うにしても限界があるから、実質総集編+アルファぐらいの内容じゃないかな風雅アニメーションについては、新たに作れる量は限られているでしょう。その為、例えば特報映像のように、テレビ放映したアニメーションを再編集して声優さんによる新たな語り(証言)で見せていくスタイルが予想されますね作画は少し、声優さんの語りは多め?
所謂「裏設定」(=キャラの行動原理、心理や過去の出来事など)のようなものを断片的に明かしながらストーリーが展開していくスタイル
藪の中に一握りの事実を隠す
証言で明らかに嘘をつきまくってるキャラ(=山本)を出す事で、「ウソが混じっていますよ」という煙幕を張るスタイル
【証言の矛盾例】
白川が小戸川に近づいた理由
- ドブの指示(白川の証言)
- 白川が勝手にやった(ドブの証言)
事実は人の数だけある(byドブ)
複数あるのは事実か真実か
『ミステリと言う勿れ 』では「事実は一つだけど真実は人の数だけある」という主人公の言葉がある
例えば”6”と”9”、”8”と”∞”のように同じ形でも観る方向によって解釈が変わるケース
スポンサーリンク
調査の目的は?
探偵の正体
ここでまず引っ掛かるのは、「誰が」「何の目的で」証言を収集しているか
(c)P.I.C.S. / 小戸川交通パートナーズ
花音(かのん)
玲奈(れいな)
佐藤(さとう)
キャバクラでアルバイトをしながら、アイドルを目指している。
キャバクラで今井や柴垣と接点がある
アイドル活動でミステリーキッスと接点がある
意外なところにも登場する二人
(c)P.I.C.S. / 小戸川交通パートナーズ
探偵の黒幕は?
小説を書くためのネタ集めとして、練馬の女子高生失踪事件の容疑者である小戸川を疑い、盗聴器(幸せのボールペン)を仕込ませていた原田タエ子。しかし、小説を書くという目的自体が偽装であった可能性もある
黒田茂が調査依頼者ならドブ(=溝口恭平)やヤノ(=矢野治人)は否応なく協力するはず。なので、黒田茂が調査依頼者と言うのは考えづらい。笑風亭呑楽が調査依頼者だとすると、三矢ユキの父親が呑楽であるとの報道を見た時の原田タエ子の反応(=知らなかった模様)に矛盾が出る
スポンサーリンク
明かされた小ネタ伏線
呑楽消しゴムがつり上がった理由
第4話「田中革命」で田中が、オークションで吞楽消しゴムを競り落とそうとしたときに値が上がっていった理由
明かされる裏設定、明かされない裏設定
その他、「山本が三矢ユキ事件当時事務所にいた理由」「山本が警察じゃなく反社を頼った理由」「アジトの近くの海に遺体を遺棄した理由」などが示唆
本編では明かされなかったドラレコのキャプチャーも
(c)P.I.C.S. / 小戸川交通パートナーズ
反面、小説版で明らかにされていると思われた、小戸川が山本に襲われた時に白川がすぐに駆け付けられた理由などは、はぐらかされた。
→これは小ネタでは無いのかもしれない
スポンサーリンク
小戸川VS和田垣
幸せのボールペン
小戸川のタクシーに和田垣さくらが乗り込んだ、こちらの続きです
バトルものでは無いので結果だけ示唆されるスタイル
(c)P.I.C.S. / 小戸川交通パートナーズ
和田垣さくらが逮捕される
男性が助けに入ってケガをする
柿花と思しき人物が警察から表彰される
小戸川が、山本に襲われた時も、和田垣に襲われた時も「幸せのボールペン」は小戸川のタクシーにあった
「盗聴機能+位置情報」のキーアイテム
(c)P.I.C.S. / 小戸川交通パートナーズ
原田タエ子見舞い時か?
感謝状を渡されるのは柿花か
(c)P.I.C.S. / 小戸川交通パートナーズ
スポンサーリンク
白川と探偵の関係
これについても複数の解釈が成立します。代表的なものは、
【一般的な解釈】
白川は借金を抱えていたので、キャバクラでバイトをしていて、そこで花音と玲奈と知り合う。恐らく、反社のドブと知り合ったのもそこ。
【サスペンス的な解釈】
白川は、探偵仲間で調査目的で小戸川に近づいた。よって「幸せのボールペン」の位置情報や、盗聴機能により切迫した危機状態もタイムリーに入手できた
赤いクルマ
フェンダーミラーなら樺沢太一購入のクルマ
やべ〜のが納品されてしまったww現金一括払いですwww pic.twitter.com/5tzPJSGPsh
— 樺沢太一 (@kbsw_t) November 5, 2020
ドアミラーならドクロ仮面が破壊したクルマ
(c)P.I.C.S. / 小戸川交通パートナーズ
(c)P.I.C.S. / 小戸川交通パートナーズ
総評
ハッピーエンドに振り切った為に、サスペンスタッチな空気感が霧散してしまった感がある