負けを恐れない芸能エリート
オペレーター
テレビアニメ「オッドタクシー」のキャラ別振り返り。今回は、クールな魅力に満ちた真三矢こと、三矢ユキです。11話のAパート、それも冒頭5分程度の登場でしたが、ストーリーのコアである「練馬の女子高生失踪事件」の主役でもあります
三矢ユキってどんなキャラ?
プロフィール
幼い頃からクラシックバレエ、体操を習い、並行して高校では陸上部に所属している
父親は伝統芸能の重鎮(笑風亭呑楽)で、センスのいいものに触れてきた分、目も肥えていて見識も広い
人前に出ることに慣れている(場慣れしている)
努力した人
ひとみん
それまでスゴイ努力してきているので、体力が全然違う!厳しいレッスンで二階堂ルイと市村しほが、へたり込んでバテバテでも、一人立って汗を拭いている
負けを知ってる・負けを恐れない
二階堂ルイが上とあっさり認め、口惜しがったりもしない
なぜアイドルを目指す?
二階堂ルイと共にオーディションを受ける三矢ユキ
お互いに相手を意識する
オペレーター
三矢ユキがアイドルを目指した動機ですが、思い出作りと本人が言っています
二階堂ルイと市村しほの前で想い出づくり位の軽い気持ちだったと吐露する
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デビューに向けて
センターでなくとも
負けを恐れない
センターに指名されなくとも堂々とする三矢ユキ
デビュー前にセンターは二階堂ルイであると宣告されるが、勝ち誇る二階堂ルイとは対照的に、一切動じることはない。
円城寺
自己肯定感が高いとは、三矢ユキみたいなパターンを言うんだろうな、って感じですね
ひとみん
市村しほが、和田垣さくらに対して、「自己肯定感が高い」言ってたけど絶対違うと思う
仲間と一緒に
観客が5人しかいないライブイベント
オペレーター
地道な活動を続け、ようやくメジャーデビューのチャンスを得ます。その時に、3人で公園で話をします
もしかしたらすごいところまで行けるかもって思った。二階堂さんに出会ったとき
3人でのし上がる。仲間と一緒に勝つ。それも悪くないと思った
一体感が出てきた3人
オペレーター
3人で一体感が出てきたミステリーキッスですが、10月4日、激震が走ります
突然のセンター指名
円城寺
レッスンを見たプロデューサーがセンターの変更を告げます
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センターに指名される三矢ユキ
風雅
普通に容姿がアイドル向きの娘をセンターにしたのでは、個性が出ないというか、差別化が図れないと考えたのかもしれませんね
ドロシー
それでダンスのキレとか群を抜いている三矢ユキをセンターにして個性を出そうとした?
風雅
多分そうでしょう。山本マネージャーとかは、王道を狙ったのだと思いますが、そこは競争率が高い。ただ、ロングテールは、パイ自体が小さいので当たってもリターンが少ないというデメリットはありますけどね
ドロシー
究極のところ二階堂ルイでは、他アイドルとの競争を勝ち抜けないって判断してって事?
風雅
ぶっちゃけて言うとそうだと思います。そんなに頭抜けているなら、もっと早くメジャーデビュー出来たでしょう
センター交代理由
二階堂ルイでは他との競争に勝てない。勝てるならもっと早くデビュー出来ていた
円城寺
でもメジャーデビュー間近にセンター交代っていうのは、当事者たちの混乱を招きますね
二階堂ルイの反応
ひとみん
二階堂ルイに辞めて他の事務所に行くって選択肢はなかったの?
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風雅
当然あったと思いますが、以下の理由から難しいでしょう
- 現事務所と契約が有る
- 年齢に対して焦りが有った(今更やり直しは時間的にキツイ)
- メジャーデビュー間近で、勿体ない
ドロシー
芸能界で事務所移籍って面倒だもんね。それに確かに18歳になって焦っているっていってた
円城寺
昔と違って年齢がいってもアイドルが出来る世の中になってますけどね
そして悲劇は起こった
深夜の事務所会議室
オペレーター
二階堂ルイは、センター交代について、話し合いをしようと三矢ユキを深夜に事務所会議室に呼び出します
オペレーター
しかし、二階堂ルイが到着した時には、既に三矢ユキはこと切れた状態でした
山本登場
オペレーター
二階堂ルイが驚いて腰を抜かしている所に、偶然マネージャーの山本が現れます
腰を抜かす二階堂ルイと、会議室に入るマネージャーの山本
円城寺
当然、山本もビックリするのですが、まず犯人がだれか?で二人は混乱します
ドロシー
で、結局犯人の心当たりがないまま、驚くべき判断をするのよね
遺体を処理して、事件を隠蔽しよう
円城寺
庇いたい人が、犯人だったら解りますが、誰が犯人か分からない状態で、やります?普通
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風雅
事件が明るみに出た場合、当然ミステリーキッスのデビューは延期か中止でしょう。事務所に所属するタレントがミステリーキッスしかいないと山本は語っていたので、致命的なアクシデントになっていたかもしれませんね
ドロシー
でも、世間の注目を集めるし、犯人次第では、同情も期待できるからもろ刃の剣ではあるわね
事件が公になればミステリーキッスのデビューは中止か、延期
↓
体力のない(タレントが他にいない)山本の事務所では致命的か
ヤノ・関口を呼ぶ
オペレーター
マネージャの山本は、ヤノと関口を呼んで遺体処理を依頼します
ヤノの検死では、鈍器のようなもので殴打されて絞殺されたとのこと
風雅
絞殺なので扼殺ではなく凶器が有るという事ですよね。さらに殴った鈍器も。もし会議室にそれらが無いなら、犯人が持ち去った可能性があるので、この時点で警察を呼んでも良かったかもしれないですね
扼殺は手で首を絞めて窒息させて死に至らしめる
絞殺は紐などで首を絞めて窒息させて死に至らしめる
オペレーター
しかし、哀しいかな、遺体は処理されることになりました
ひとみん
結局、身元がバレるから、ヤノ達全然役に立っていない
- 遺体が一か月程度で発見される
- 身元も間もなく判明する
事件の波紋
失踪事件として
事件名「練馬の女子高生失踪事件」
三矢ユキの当日の足取りを警察に調べさせるために、失踪事件にする
↓
当日タクシーに乗車した事が防犯カメラで解る
不審な挙動が見られる小戸川が疑われる
→ オッドタクシー作戦の仲間に引き入れようとドブが近づく
→ タエ子が、ルポ作成目当てで盗聴器を仕掛ける
身元判明
生前のマスコット
ボロボロになった
父親の笑風亭呑楽はショックから仕事を休んで、N-1の審査員も辞退します。ミステリーキッスと所属事務所は釈明会見に追われます。
円城寺
哀しい結末でしたね。真犯人が捕まって故人の無念が晴らされる事祈りたいですね
※三矢ユキ以外の11話はコチラ
【考察・感想・分析】オッドタクシー第11話感想レビュー 気づいた時には手遅れオヤジの憩いアニメ、「ウィ・アー・ザ・ワールド」世代にささるギャグ満載の「オッドタクシー」。第11話「あの日に戻れたら」の感想レビューです。今回は、行方不明の練馬の女子高生とその父親の正体が、判明します。そして、行方不明の練馬の女子高生役として、竈門禰豆子を演じた、鬼頭明里が登場します。三矢ユキ殺害の真相から、大門兄の「大きな括りでは最初から仲間」発言まで、大きな事から小さな事まで考察します。...