今回は、３月に華々しくリリースされたSMBC（三井住友銀行）の『Olive』について、シニアである風雅君が使ってみての評価、感想です。
まずは『Olive』（オリーブ）のキャンペーン・特典から、公式では「３２０００円相当プレゼント」となっていますが、その詳細。及びそれにプラスしてお得をゲットする方法についてです
オリーブのキャンペーンは三層構造
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オリーブ公式キャンペーンの全体像
そう言うのは多いですね。この”最大３２０００円相当”というのは、主催者によって三つに分けられます。
- 三井住友銀行のキャンペーン
- 三井住友カードのキャンペーン
- ＳＢＩ証券のキャンペーン
それぞれ分類すると以下のようになります
①Oliveアカウント入金プラン
②Olive デビットモードプラン
①Oliveクレジットモードプラン
②タッチ決済ご利用
①口座開設プラン
②入金キャンペーン
なので、それぞれの既存の客は各社のキャンペーンの対象外になっている事があるので要注意です。※例えば三井住友銀行で口座を持っている人は三井住友銀行の「Oliveアカウント入金プラン」は対象外など
| Oliveアカウント入金プラン | １０００円相当（Vポイント） |
|---|---|
| Olive デビットモードプラン | 最大１０００円相当（Vポイント） |
| Oliveクレジットモードプラン | 最大5,000円相当（Vポイント） |
| タッチ決済ご利用 | 最大5,000円分（Ⅴポイントギフト） |
| 口座開設プラン | 最大5,000円相当（Vポイント） |
| 入金キャンペーン | 最大15,000円相当（Vポイント） |
三井住友銀行とＳＢＩ証券のキャンペーンは「利用金額」で”最大還元”が決まりますが、三井住友カードの「タッチ決済ご利用」はクレジットカードのランクが還元額に関わってきます。
ⅤポイントとⅤポイントギフトの違い
いい質問です
「Ⅴポイントギフト」は決済サービスアプリのＶポイントにチャージする為の電子マネーですね。”Ｖポイント”では無いので使い方は限定されます
スマホ決済として使うとウォレットが分散して端数管理とか面倒なので、私は全額AMAZONギフトにチャージしました。
シニアの風雅君はスマホ決済に慣れていないので、面倒回避の観点で、「Ⅴポイントギフト」は全額ＡＭＡＺＯＮギフトにチャージするという方法をとりましたが、人によって、もっといい使い道があるかもしれません。
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さらに１０００円得する方法
そうですね。まず公式でプラス１０００円する方法です。こちらのキャンペーンを利用します。
条件は、
契約日の翌月末時点で口座の残高を１００００円以上にする
契約日の翌月末までに紹介コードでエントリーする
以上になります。紹介コードはすでに口座を開設している人からもらうか、周囲でご自身が初めての場合は以下をお使いください。
紹介コード：SF00149-0031410
無いです。万が一、紹介上限に達しても、紹介する側の報酬がなくなるだけで、紹介される側の報酬には影響ありません。
公式ですからね。一時的な間違いもありますけど、その場合でも後日ちゃんと訂正されます
付与ポイントが半端過ぎて最初はビックリしましたが、すぐに訂正メールが来ました。
尚、付与されるＶポイントは有効期限６か月のポイントです
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ポイントサイトでプラス１５００円
公式以外で、お得をゲットする方法としてポイントサイトの利用があります。２０２３年６月１日時点では『Olive』アカウント開設は、多くのポイントサイトで１５００円相当のポイント還元となっています。
ただ、大手によくある「調査不可案件」なので、そこは要注意です。
ポイントが付与されなかってもポイントサイトや広告代理店は調査してくれないってことです。
わかりませんが、利用者が多すぎてイチイチ調査してられないからじゃないですか。大和コネクト証券などもそうですよね。
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ポイントサイトの選び方
ポイントの出口戦略については、かなり大きなテーマでそれだけ数記事になってしまいますが、通常ポイントサイトのポイントは「ポイント交換」して使います。
大手のポイントサイトでは、他の共通ポイント（Tポイントなど）と「ポイント交換」する機能を持っています。どのポイントと、どういうレートで交換できるかは、それぞれのポイントサイトによって異なります。
以下の点などを考慮して利用するポイントサイトを選択しましょう
- 還元率
- 安全性・安心度（保証制度があるかなど）
- ポイントの出口が、自分のポイントの出口戦略に合致するか
『Olive』アカウント開設は、各ポイントサイトで横並びの還元率となっています。なので、
①そのポイントサイトは安心して利用できるか
②獲得したポイントが自分の欲しいポイントと有利に交換できるか
という観点で利用するポイントサイトを選びましょう
さらに１３００円相当プラスも！
目的が、以下の場合はハピタスを推薦します。交換は手数料無料の交換ですし、マイルなど特殊な例を除いて、現金を含めて等価交換が基本です。また、会員ランクによってポイント交換でさらにポイントのボーナスがあります
- ウエル活のためにTポイントを貯めたい
- ポン活の為にpontaを貯めたい（増量キャンペーンあり）
- 増額して現金化する為に良いタイミングでｄポイントに交換したい（ハピタスのポイントはｄポイントへの交換が増量キャンペーンの対象になることが多いです）
- ＡＮＡのマイルを貯めたい（さらに複数回の交換迂回が必要ですが、増量が期待できます）
尚、以下のリンクを踏んで６月３０日までに会員登録をして、８／３１までに５００ポイント以上獲得すると、通常の新規入会ボーナス（３００P）に加算してさらにボーナスで１０００Pもらえます
ｏｌｉｖｅは承認期間が３０日～９０日と長めです。安全策をとるなら承認までの期間が短い広告を並行して申し込む方がいいでしょう。
クレカ積立以外で毎月９００円得する方法
準備するモノ
ここまではアカウント開設時の一時的なポイントの獲得について、考察してきましたが、ここからは、『Olive』を利用した毎月の継続的なポイントの獲得について考察していきます。
いえ、クレカ積立以外でポイントを獲得する方法です。これを使います。
いえ、定額自動送金は制限がかかっているので、赤線を引いているリリース記念特典「他行あて振込何度でも無料」の方です。
そうですね。終了時期未定（２０２３年１１月３０日で終了との連絡がありました）なので使えるうちに使う必要があるでしょう。準備としては『Olive』アカウントの選べる特典を給与・年金振込２００Pにする必要があります。また、『Olive』アカウント以外に「ＳＢＩ新生銀行」の口座、及び「Ｔ NEOBANK（住信ＳＢＩ銀行のＴポイント支店）」の口座が必要になります。ともに口座開設キャンペーンを展開中なので利用して口座を開設すればさらにメリットがありますね。
両行はともに口座振り込みをされた場合、ポイントを付与するプログラムを実施中です（「ＳＢＩ新生銀行」は月一でエントリーが必要です）
手数料無料の振り込みを繰り返すだけ
口座を開設したらあとは、手数料無料の振り込みを所定の金額・回数をこなすだけです。
| ＳＢＩ新生銀行 | １万円以上の振り込みで２５P（上限８回：２００P） |
|---|---|
| Ｔ NEOBANK | １万円以上の振り込みで２０P（上限２５回：５００P） |
これで７００Pゲット。あとは振り込んだお金をまとめて『Olive』アカウントに振り込めば、選べる特典で２００Pが得られます。併せて９００Pですね。
現時点の条件（二か月連続で３万円以上の振込）では大丈夫です。ただ、こうした条件は随時見直される（改悪と言う）恐れがありますので、注意は必要でしょう。
これ以外に僅かな額ですが、楽天銀行に３０００円以上を複数回振込をして、楽天ポイント（ハッピープログラム）や現金（常設キャンペーン）を獲得することも可能です。
ちなみに得られる９００Pのポイント種類は以下のようになります
| 『Olive』アカウント | Vポイント |
|---|---|
| Ｔ NEOBANK | Tポイント |
| ＳＢＩ新生銀行 | Tポイント、ｄポイント、nanacoポイントから選べる |
「Ｔ NEOBANK（住信ＳＢＩ銀行のＴポイント支店）」は月５回まで振込手数料無料です。ＳＢＩ新生銀行は口座開設当初6ヵ月目までは月１０回無料。その後、何もしなければ月１回無料になってしまいますが、ＳＢＩ証券とコネクトすれば翌々月からは５０回無料になります。ＳＢＩ証券とのコネクトは無料でできます。
因みにＳＢＩ証券とコネクトすればＳＢＩ新生銀行のステージがダイヤモンドになり、預金金利が0.1％（キャンペーン期間中は0.2％）になるなどのメリットもあります。
ＳＢＩ新生銀行宛ての振り込みをどうするか、という課題はありますけど、８回だったら、スルガ銀行や、ａｕじぶん銀行の活用でどうにかなるでしょうね。ただ、ＳＢＩ新生銀行のアプリは振込機能に不具合があるようで、それが解消されるまではＷＥＢを利用した方が無難でしょうね。
