小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)
科学犯罪対策室
所謂科学捜査を行う部署ではなく、最先端の科学にまつわる犯罪の謎、不思議な事象を解明する。原作ではSCISの略称
科学に”光”を求める男
帝都大学生命工学科出身の警察官僚。「科学犯罪対策室」の室長。階級は警視正。
『科学は人類にとって、私にとって光なんです』
小比類巻祐一が科学に”光”を求める理由は、1話で明かされました。
1話冒頭、小比類巻祐一の妻、小比類巻亜美が絶命するシーン。その後、何かの書類に署名する小比類巻祐一。それは亜美の遺体を冷凍保存する契約書だった。
そして、契約延長するシーンでは、最上友紀子から言われた言葉が、小比類巻祐一の胸に刺さる。「踏み入れてはいけない領域なのか・・・」
捜査官&シングルファーザー
妻を亡くした小比類巻祐一には、一人娘がいる。
クール&ダンディな捜査官としてのディーン・フジオカ。一人娘のパパとしてのハートフルなディーン・フジオカ。そして、絶命した妻の蘇生を目指して科学に”光”を求める一途で情熱的ディーン・フジオカ。三つの魅力が楽しめます。
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最上友紀子(岸井ゆきの)
謎の天才科学者
- 16歳で飛び級でMITに留学
- 19歳で博士号を取得
- 物理工学から生命科学に至るまで様々な分野で画期的な研究を発表
- 3年前に突然科学界から姿を消す
- 2012年3月ボストンで発生したAIを利用したストーカー事件でFBIに捜査協力
- 「科学戦士サイエンサー」のファン
踏み入れてはいけない領域
現代科学はもう踏み入れてはいけない領域まで来ている
その先は闇
科学者は探究心を抑えられない
LEOのデータベース
- 最初に取り組んだのがオリバーユングの死体バラバラ事件。
- ニューヨークのメトロ内で男性の右肘が見つかった。
- しかし、同じDNAを持つ目が三つ見つかるなど、不可解な事象が発生
科学者は探究心を抑えられない
↓
現代科学はもう踏み入れてはいけない領域まで来ている
↓
科学は”闇”
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その他の登場人物
長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)
警視庁捜査一課で現場経験が長い叩き上げの優秀な刑事。検挙数が常にトップクラスで、その実績を見込まれて、「科学犯罪対策室」に招聘される
三枝益生(佐藤隆太)
厚生労働省のキャリア官僚で現在は課長。小比類巻祐一の事を「先輩!先輩!」と呼んで慕っている。
警察関係者
島崎博也(イッツジー・イタオ)
警察庁刑事局長・警視監。小比類巻の上司
クレジットでは、「イッツジー・イタオ」
お笑い芸人が、警察の上司を演じるのは最近のトレンドか?マイファミリー(サンドイッチマン)、インビジブル(ネプチューン)・・・。
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葛木信介(西村和彦)
警視庁捜査一課・課長・警視正
小比類巻家
小比類巻星来(鈴木凜子)
シングルファザーである小比類巻祐一の一人娘
四宮聡子(石野真子)
小比類巻亜美の母で近所に暮らしている。
殺人回路(AI)
©Nippon Television Network Corporation
殺人事件が発生し、AIロボットのLEOが犯行を自供。果たしてAIロボットが意志をもって殺人を行えるのか?「科学犯罪対策室」がその謎を解き明かす。
散りばめられた伏線
©Nippon Television Network Corporation
見過ごしがちな小さな部分に重要な伏線が隠されている!
謎解きが分かり易い!
作中キーとなる「全脳エミュレーション」について、小比類巻祐一が解説するシーンで用いられたビジュアル。難解なSF設定を非常に分かり易く解説する。
©Nippon Television Network Corporation
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使命と矛盾する命令にコンフリクトを起こすLEO
©Nippon Television Network Corporation
©Nippon Television Network Corporation
勿論、SFのロボット工学三原則などを理解しているとまた違った楽しみ方もできるが、知らなくてもメインストーリーは理解できる作りになっている。