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テレビドラマ

最愛 テレビドラマ【考察】 10話 ネタバレ感想レビュー&答え合わせ

最愛のタイトル
オペレーター
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深い余韻に浸りたいTBS金曜ドラマ「最愛」10話最終回の感想レビュー、そして最終回直前真相予想の答え合わせです

https://fugaofftime.com/saiaixx

芝池・渡辺昭事件

犯人予想は当たり

<本命>加瀬賢一郎(手元に有ったのは自分のペンでは無かった)

オペレーター
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犯人予想は当たりましたが、落としたペンが真田梓の物でした
ドロシー
ドロシー
そこは概ね当たりでいいんじゃない?それにしても、渡辺昭の醜悪さ。胸くそが悪いわ
円城寺
円城寺
親子そろってどうしようもないですね
ひとみん
ひとみん
橘しおりの言った言葉「親子そろって殺されて当然」がよく分かる演出だった
ドロシー
ドロシー
観ていた人の殆どが加瀬と同じ気持ちになったんじゃない

ドラマ『最愛』第10話場面写真((C)TBS)

円城寺
円城寺
だとしたら素晴らしい演出・脚本でしたね

加瀬を庇う梓

オペレーター
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ペンは梓が落としたものを加瀬が拾って胸ポケットに入れたものでした
円城寺
円城寺
そこの経緯はちょっと予想と違ってましたけど、梓が加瀬を庇っていたのは予想通りでしたね

ドラマ『最愛』第10話場面写真((C)TBS)

優の告白の口止め

オペレーター
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直接の殺害動機は渡辺昭の口止めでした
ドロシー
ドロシー
直前に優が渡辺康介殺害を告白してしまっていたからね

真相は愛で消える → 渡辺康介殺害犯の隠蔽

池尻(橘しおり)は事故でいい

事故か他殺か

オペレーター
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次いで池尻の答え合わせです

<本命>事故・自殺(PCの在り処も判明。他殺の根拠がない)

ドロシー
ドロシー
他殺か事故かって言うと、事故でいいと思うけど、救助しなかったし、記事持ち帰ったからね。傷害致死とか過失致死とかに問われるか

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橘しおりには共感できないが

ひとみん
ひとみん
橘しおりは、逆恨みして、粘着質で変な人だなあって思ってたけど、精神的にかなり不安定だったんだね
円城寺
円城寺
いろいろクスリ飲んでたみたいだし、共感は出来ないけど仕方ないかな、って感じですね。周りは迷惑ですけど

アリバイ崩しは仕方ない

オペレーター
オペレーター
発熱が原因で、死亡推定時刻がズレてアリバイが崩れました
ドロシー
ドロシー
これは分からなくても仕方がないわね

15年前の真相

お守りに固執し過ぎた

オペレーター
オペレーター
そして15年前の真相は、残念ながら大外しになりました

<本命>橘しおり(お守りで梨央を陥れる動機有)

ドロシー
ドロシー
これはお守りに固執し過ぎたのが敗因よね
円城寺
円城寺
最初からキーアイテムみたいだったのでミスリードされてしまいましたね

お守りが遺体遺棄現場に落ちていたのは”事故”でした

加瀬が協力した動機

ドロシー
ドロシー
加瀬を無意識のうちに除外していた理由は多分こうね
  • 加瀬は弁護士で法律に詳しい
  • 犯人が優なら隠さなくても罪は問われない
風雅
風雅
これらのことが無意識のうちに前提にあったので、加瀬が遺体遺棄を手伝わないんじゃないか、と思ってしまったんですね。でも、9話まででそれでも加瀬が遺体遺棄を手伝う動機みたいのものは提示されていましたね

加瀬が家族を大事に思う人間であることは、9話までに随所に盛り込まれた

円城寺
円城寺
もう一点、加瀬の動機で重要な要素があるのですがそれは後程考察してみましょう

宮崎大輝ではない、だけ正解

ひとみん
ひとみん
9話のヒキで疑いがかかった宮崎大輝は無いって考察だけは当たったわね
ドロシー
ドロシー
あれで宮崎大輝が協力者なら9話まで積み上げて来たものがぶち壊しだからね。そういうキャラ崩壊させる作品は低評価にならざるを得ないわ

キャラの言動に一貫性があったので〇

円城寺
円城寺
最終回で奇をてらって、それまで積み上げてきたキャライメージをぶち壊してしまう作品もありますからね

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真田梨央と宮崎大輝の恋の行方

オペレーター
オペレーター
もう一つ予想したのが、真田梨央と宮崎大輝の恋の行方でした

この制作陣ですから・・・逆に明るい未来?

ドロシー
ドロシー
これはピタピタに当たったわね
円城寺
円城寺
なんだかんだ言いながら、明るい未来を予感させますよね

未来を語る時は明るい表情なのが救い

ドラマ『最愛』第10話場面写真((C)TBS)

加瀬と達雄が闘ったもの

法律では守れない

オペレーター
オペレーター
ではどうして加瀬が道を踏み外さざるを得なかったか、動機といいますか心情を考察してみます
風雅
風雅
それはやはりコレですよね

ドラマ『最愛』第10話場面写真((C)TBS)

円城寺
円城寺
15年前のシーンで達雄もくどいほど言ってましたね

ドラマ『最愛』第10話場面写真((C)TBS)

ドラマ『最愛』第10話場面写真((C)TBS)

ドロシー
ドロシー
所謂”世間”が敵なわけよね

ドラマ『最愛』第10話場面写真((C)TBS)

9話で晒された醜悪な”世間”

風雅
風雅
この展開に真実味を持たせたのが9話で、寄付金詐欺とは違う、殺人事件での真田梨央に対する興味本位の攻撃でしたね
ドロシー
ドロシー
あれがあったから、スキャンダラスの事にはハイエナのように寄ってくる連中が多いという認識が提示された訳よね。確かに法律では興味本位の連中からは守れないわ
円城寺
円城寺
あれも飛ばし記事ですよね。それでもあたかも真実のように流布されて当事者を苦しめる”ペンの暴力”ですよね

加瀬賢一郎と朝宮達雄が闘ったもの

ペンの暴力で、興味本位で私刑をする世間

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真相は愛で消える

オペレーター
オペレーター
作品のメインテーマでもある”真相は愛で消える”がラスト、随所にでました

何も言わずに去る加瀬賢一郎

ドラマ『最愛』第10話場面写真((C)TBS)

過去は思い出さない優

ドラマ『最愛』第10話場面写真((C)TBS)

そして真相を語らない大輝

ドラマ『最愛』第10話場面写真((C)TBS)

梨央を護る男たちの沈黙

最終回の演出・脚本

オペレーター
オペレーター
それ以外の最終回の演出・脚本の良かった点、気になる点をフリートークしましょう

ブラックボックス

ドロシー
ドロシー
ブラックボックスを用いて真相を一つ一つ明かしていく演出は中々スリルがあったわ

パーティーと追跡劇の対比

円城寺
円城寺
大団円となるクスリの承認パーティーと加瀬と警察の追跡劇を並行して見せる演出も、加瀬の守りたかったものを際立たせるとともに、観ている側にも救いのようなものが感じられてハートフルでした
ひとみん
ひとみん
エモイ演出

青木と瓶は不要?

ドロシー
ドロシー
逆に青木と瓶はわざわざ登場させて、尺を潰す必要があったのかしら、って感じた
風雅
風雅
空振りもあった方が、リアルだという判断かもしれないですね
円城寺
円城寺
青木は、9話のヒキで登場させても良かったかもしれないですね

優の記憶

ひとみん
ひとみん
8話で出た優の記憶が飛んだ件は回収されなかった
オペレーター
オペレーター
気になる点もありますが、全体を通しては、破綻なく、キャラ崩壊もなく、大きな伏線はキレイに回収されてましたね
風雅
風雅
何よりも”最愛”というテーマに沿って、話が収斂していったので見応え十分でした

 

 

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