【25話のトピックス】
- 源頼朝は寿命が尽きる事への恐怖に囚われる
- 全成にアドバイスを貰うが全く逆の事をしてしまう
- 頼朝は比企が力を持ちすぎる事を警戒するが・・・
- 北条時政と比企能員の暗闘本格化
- 三浦義村が第三勢力を狙って策を練る
- 頼朝が落馬その真相は・・・
享年52歳と若い頼朝ですが、最期に関しては、京都側の史料にも、陰謀を匂わせるものは無いんですね。病死若しくは、事故死。「鎌倉殿の13人」では脳卒中から落馬と言う説を採用。
戒めと逆になる頼朝
全成のアドバイス
<全成のアドバイス>
- 久しぶりの者との対面を控える
- 恨みを持つ者の縁者には気を付ける
- 昔を振り返らない
- 人に先を託すのはご法度
あきの追善供養
あきは、頼朝の二度目の上洛時に病にて他界。21話の段階で実衣から「昔から身体が弱かった」と伏線を張られていた
頼朝も政子の婿であり、有る種北条一門
稲毛重成と「いなげや」
あきの婿、稲毛重成は、現在も武蔵地方で栄えるスーパーマーケット「いなげや」の店名の由来となっています
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法度破り1:巴御前
梶原景時から、和田義盛が巴御前を側女にして別邸に住まわせていると聞いた頼朝は、興味本位から逢いにいく
そこで、昔を振り返り、義仲を討ったことを巴に謝る
法度破り2:義時に託す
餅をのどに詰まらせて、義時のお陰で命拾いした頼朝は、頼家に跡を継がせて、大御所になるつもりと伝えます。そして、義時に頼家の側にいて支えて欲しいと先を託します。
この辺りは、徳川家康に豊臣秀頼の行く末を託した豊臣秀吉と同じ事か。
家康に秀頼の行く末を託すが、家康に秀頼を殺されてしまう秀吉
史実では頼家を殺害したのは義時と言うのが定説だが・・・・
「鎌倉殿の13人」ではどうなるかわかりません。
落馬の原因は脳卒中
脳卒中による体の痺れが原因で、落馬した
三谷幸喜なので、意表を衝いてくるかと思いましたが、案外普通でした
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この後、いよいよ「鎌倉殿の13人」の本番、バトルロワイヤルの開始です。
比企・北条・三浦の動向
一幡誕生にほくそ笑む比企能員
比企能員の娘”せつ”が頼家の息子、一幡を産む。比企能員は頼朝の跡目は頼家が継いで、その跡を一幡が継ぐことで権力奪取を企図する
しかも、”せつ”が正室になる事を拒んだ頼朝が権力を喪失するとなると、比企能員にとっては願っても無い展開
三浦義村の野心
頼朝の叔父にあたる、源為朝の孫娘”つつじ”を頼家の正室に押し込む
”つつじ”は、辻殿の事と考えられる。
父は足助(加茂)重長。母は源為朝の娘
ウワサを流す時政
一方、北条時政は、「比企能員が源範頼を唆した」というウワサを流し、頼朝の比企への不信感を煽ります
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北条は比企を引きずり下ろすまで、三浦は”つつじ”の産んだ子が嫡男と認められるまで、頼朝に健在でいてもらいたい。しかし、その希望は潰える事になる
女子スキが致命傷になる?
「女子スキは、我が嫡男の証」という頼朝のセリフが話題になりました。
人妻を力づくで奪おうとして、御家人たちの心が離れてしまう頼家
プロレスのバトルロイヤルの鉄則
一番強い奴が勝ち残るとは限らない
鎌倉幕府はこのあと、「北条政子&北条義時」を軸にした権力構造へと移っていくわけですが、次回以降いよいよその形が見えてくるわけですね