ミライから来た使者
AI「ディーヴァ」(=VIVY)
【あらすじ①】
アバンでは、アミューズメントパーク・ニーアランドで繰り広げられるAIによる殺戮。AIは「何かお困りですか?」と声をかけながら、殺戮を繰り返す。追い詰められた一人の科学者が百年前のAIに何かを託す。
100年前の世界。AIの説明。AIは「使命」によって支えられている。複数の使命によって、AIは成長の指針が失われる。そこで「使命」は一つに決められる。
”歌でみんなを幸せにする”を指名にする自律人型AI「ディーヴァ」(=VIVY)。今日もステージに立つが観客は少ない。しかも、観客から「期待と違う」と言われてしまう。ステージサイドで待つファンの霧島モモカ、「ニーアランド」のナビゲーションシステムからアドバイスを受ける。そして、霧島モモカと「いつかメインステージに立つ」と約束する。次のステージに立つ「ディーヴァ」(=VIVY)だが、急に倒れる。「ディーヴァ」(=VIVY)の中に百年後のスーパーAI「マツモト」が転送されたのだった。「ディーヴァ」(=VIVY)は「マツモト」を追い出そうとするが、「マツモト」はクマのぬいぐるみに移る。「マツモト」は100年後のAIが殺戮を行う未来を共に変えようと申し出る。
「マツモト」の申し出を拒否する「ディーヴァ」(=VIVY)だが、「マツモト」が告げた、「ニーアランド」内での爆弾テロの発生が実際に起こった事で、「マツモト」を信じることにする。
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世界観が「ターミネーター」「デトロイト ビカム ヒューマン」に似ている、設定が「リゼロ」に似ている、といってもそれ自体が瑕疵になる訳ではない。
「ディーヴァ」(=VIVY)の声の演技
「マツモト」の不躾さ
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テロから救う命
ぶつかり合う「使命」
【あらすじ②】
「マツモト」から日中に起こった爆弾テロの標的、相川ヨウイチの暗殺阻止を託される「ディーヴァ」(=VIVY)。部屋でテロリストに襲われる相川ヨウイチを警備AIを装って助ける。その後、ビルからの脱出を試みるが、テロリスト集団「トァク」の追撃を受ける。「マツモト」の協力もあり攻撃を凌ぐ。「ディーヴァ」(=VIVY)は「マツモト」が自分に戦闘プログラムのインストロールをすると、歌唱能力への悪影響を嫌がりこれを拒絶する。その揉めている隙にテロリストの攻撃を受け、「ディーヴァ」(=VIVY)は行動不全に陥る。「マツモト」の機知で難を逃れ、1Fにまでたどり着いた「ディーヴァ」(=VIVY)たちだが、若いテロリスト垣谷ユウゴの執念に再び追い込まれる。「マツモト」は限定的に爆発させて難を逃れようとするが、「ディーヴァ」(=VIVY)は瓦礫の下敷きになりそうな垣谷ユウゴを助ける。ビルの外からの銃撃に恐れをなした相川ヨウイチは取り乱し本音をぶちまける。その状況に「マツモト」が遂に「ディーヴァ」(=VIVY)に真実を告げる。
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「ディーヴァ」(=VIVY)の末路
過酷過ぎる「百年の旅」
大団円でないところが
【あらすじ③】
相川ヨウイチを助ける為に、ビルを爆破して別のビルに飛び移る「ディーヴァ」(=VIVY)。AIに助けられた事を悔しがる、垣谷ユウゴ。感謝の言葉を述べる相川ヨウイチを制する「マツモト」。
電波塔、「阿頼耶識(アラヤシキ?)」。これが高く伸びていくとAIが発展している指標となる。これを延ばさないため協力する握手を「マツモト」とする「ディーヴァ」(=VIVY)。
ラストシーン。事故による飛行機墜落を止めようとする「ディーヴァ」(=VIVY)。不必要な歴史の改ざんをさせないとそれを阻止する「マツモト」。飛行機には霧島モモカが搭乗していた。爆発する飛行機を見る「ディーヴァ」(=VIVY)の瞳を流れるのは雨か、それとも―。
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1話・2話一挙放送
アップが印象的な作画
アップがキレイでメリハリのついた作画
シニカルな部分も
ラストの非情さ
2021年春クールはオリジナルが面白そうだ