オペレーター
アニメ「ワールドトリガー」の2ndシーズン第6話「意地」の感想・レビューです。ROUND4でB級上位の壁に阻まれた玉狛第二。ワイヤー戦術と鉛弾(レッドバレット)の新技で、大量得点を挙げて再びB級上位に返り咲けるか。注目のB級ランク戦ROUND5もいよいよ中盤戦です。
【考察・感想・分析】アニメ『ワールドトリガー』2ndシーズン 5話 感想レビューアニメ「ワールドトリガー」の2ndシーズン第5話の感想・レビューです。「ガロプラ」との戦いが決着して、いよいよB級ランク戦ROUND5の開始です。空閑游真vs香取葉子のエース対決、玉狛第二の新技、戦術・指揮に優れた染井華のオペレーション、などが見所となってます。...
暗黙の連携を見せる香取隊・柿崎隊
ストーリー展開
オペレーター
柿崎隊は、狙撃手がいるのが玉狛第二だけなので、射線を切りやすい建物が入り組んだMAPを選びましたが、逆に新技の三雲修のスパイダーの餌食になる展開。そこでスパイダーの無い建物に潜む戦略を取ります。
【あらすじ①】
点が欲しい玉狛第二の事情を見透かして、ワイヤー地帯を増やして待ち構える玉狛第二を無視する戦略をとる香取隊と柿崎隊。そこに「無視はさせない」とばかり雨取 千佳の砲撃で、両隊が陣取る建物を破壊していく。
このままでは射線通りまくりで玉狛第二の独り勝ちになると考えた両隊の司令塔、柿崎と染井は2隊同時のワイヤー地帯への進撃で玉狛第二の戦力分散を狙う。2隊のうち、空閑游真が迎撃に来ない方が、雨取 千佳を墜とすという作戦。
それに対して玉狛第二は注文通り戦力を分散して迎え撃つ。果たして空閑游真はどちらを迎撃するのか
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玉狛第二の選択
円城寺
ここで玉狛第二のとった戦略は、空閑游真が柿崎隊を迎撃して、三雲修が香取隊を迎撃するというものでした
ひとみん
どうして空閑游真が柿崎隊なの?普通に考えればランクが上の香取隊を空閑游真が迎撃すると思うけど
風雅
あくまで想像ですけど、ランクが低い方が先に殲滅できると考えたんじゃないですかね。鉛弾(レッドバレット)のネタも割れていませんし、空閑游真のワイヤー戦法も実際に対戦していませんし
ひとみん
なるほど。ネタが割れていない方から攻撃するということね
想定以上のワイヤー地獄
嵌る両面作戦
【あらすじ②】
速攻で柿崎国治の片腕を斬る空閑游真。次いで、ネタが割れていない鉛弾(レッドバレット)を活用して、柿崎隊の巴虎太郎をまず墜とします。柿崎隊vs空閑游真は3対1から、2対1になって空閑游真が楽になります。
一方の、香取隊vs三雲修は、当初の軽く突破できるという香取隊の目論見を覆して、スパイダーを使う三雲修が健闘。エースの香取葉子がワイヤーに引っ掛かって横転している隙に鉛弾(レッドバレット)を撃ちこまれて、片足を失うという予想外の展開になります。
香取隊が動かない事に業を煮やした照屋文香は柿崎国治にある献策をします。
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空閑游真不在で香取隊を抑え込む玉狛第二
ドロシー
ずっと空閑游真のワンマンチームと言われ続けてたけど、空閑游真不在で香取隊を抑え込んでるわ
風雅
香取葉子が片足を失ったのは大きいですね。これで香取隊は機動力を失ったも同然ですね
ドロシー
普通ならこれでほぼ決まりなんだけど、柿崎隊の照屋文香の献策を柿崎国治が了承するという想定外の展開に入っていくわ
游真、まさかの相打ち!?
照屋文香の単身突破
オペレーター
照屋文香の献策は自分が雨取千佳を抑えに行って、鉛弾(レッドバレット)を封じるというものでした
【あらすじ③】
照屋文香が単身突破して、雨取千佳を取りに行きます。空閑游真と1対1になった柿崎国治は隊の創設の経緯を回想します。
元々嵐山隊にいた柿崎国治は、嵐山隊が広報部隊になった時に自信がなく隊を脱退します。そして、新しい隊を立ち上げますが、新人王を争った照屋文香と当時ボーダー唯一の小学生正隊員の巴虎太郎が自分を慕って入隊してくれた事を思い出します。入隊してからの彼らの評価が上がらないのは、彼らの良さを引き出せない自分にあると自責のモノローグが続きます。
柿崎国治は捨て身で空閑游真を捕らえて打ち抜きます。
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柿崎隊は「人が育たない」あるある
ドロシー
照屋文香が向かった時に、時枝が意外って言ってたわね。今まで、隊員を単独で危険な場所に向かわせなかったって
風雅
それは、過保護過ぎて人が育たない”あるある”ですね。実戦だとそれも”有り”ですが、ランク戦でそれをやると人は育たないですね。リスクを取って、その人の能力からみて少しハードルの高い任務を与えないと成長しないと思います
円城寺
風間もROUND4の解説時に「落とされて学ぶのがランク戦の意義」と言ってましたね