ワイヤー対策
王子隊の作戦と玉狛第二の対策
【あらすじ①】
王子隊の作戦は、合流よりも攻撃を優先する「速攻」。玉狛第二の三雲を「速攻」で落とし、ワイヤーを張らせない作戦。しかし、それは三雲修も読んでいて、バックワームで隠れながらワイヤーを張る作戦を練る。また、空閑がガードに動けば、所在がバレてしまう事から、空閑は雨取千佳の射程におびき寄せる作戦を取る。
新入隊員入隊式の様子をモニターで見るボーダー上層部。根付はヒュースのボーダー入隊のリスクを懸念する。それに対して唐沢が、交渉時の城戸と三雲修の思考を推察して、いざとなればアフトクラトルに到着するタイミングでヒュースを始末すればいい、という考えだろうと述懐する。
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ボーダー上層部の悪だくみ
「速攻」と「陽動」
「速攻」で狙われる三雲修
【あらすじ②】
王子隊は、作戦通り三雲修を探索する。バックワームを使用している敵隊員の転送先を予想して探索する作戦。樫尾由多嘉が早速生駒隊のスナイパー隠岐孝二を見つけるが戦闘することなくその場を離脱する。空閑游真が「陽動」で王子一彰を雨取千佳の射程におびき寄せようとするが、読まれてしまう。そして、王子隊の樫尾由多嘉と生駒隊の南沢海が迫る中、三雲修はこの二人をかち合わせる作戦をとる。
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空閑游真の陽動を見破った王子
三雲修の機転
最初の脱落者
合流した王子隊
【あらすじ③】
王子隊の樫尾由多嘉と生駒隊の南沢海の攻撃手同士のバトルは、南沢海が圧し気味に展開する。三雲修はその間に、王子隊の追跡から逃れる方策を考える。①この場で空閑游真を待つ、②空閑のいる北に逃げる、③誰もいない南東に向かう、④生駒隊のいる西に向かう。考えた結果④の「西に向かう」を選択する。王子もその選択を読んで樫尾と合流して西に向かう方策をとる。
南沢海に生駒隊の水上が王子隊の二人が近づいている事を知らせ合流を促すが、逸る南沢は攻撃を続ける。王子隊蔵内和紀の誘導炸裂弾(サラマンダー)が南沢海を襲う。南沢がその防御に手一杯の隙をつき、樫尾の弧月とハウンドの連携攻撃で南沢が落とされる。
王子隊は合流して、三人で三雲修を追跡する。玉狛第二もそれを読んでいて、空閑游真が樫尾を強襲、右腕を落とす。そして雨取千佳の鉛弾が蔵内和紀の右足に刺さる。
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王子と三雲は似たもの同士
【三雲修の思考】
①この場で隠れて空閑游真を待つ ⇒
ワイヤーを張れない②空閑のいる北に逃げる ⇒
王子隊が待ち構えている③誰もいない南東に向かう ⇒
追い詰められてエリアオーバーになる④生駒隊のいる西に向かう ⇒
生駒隊を盾に使えるスポンサーリンク
目まぐるしい攻守の入れ替わり