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ワールドトリガー

【考察・感想・分析】アニメ『ワールドトリガー』2ndシーズン 10話 レビュー

オペレーター
オペレーター
アニメ「ワールドトリガー」の2ndシーズン第10話「上位」の感想・レビューです。B級ランク戦ROUND6の作戦会議と序盤戦がメインとなります。再びB級上位の壁に挑む玉狛第二。王子隊に狙われる三雲修。果たして執拗な探索を躱しきれるかが序盤のポイントです

ワイヤー対策

王子隊の作戦と玉狛第二の対策

【あらすじ①】

王子隊の作戦は、合流よりも攻撃を優先する「速攻」。玉狛第二の三雲を「速攻」で落とし、ワイヤーを張らせない作戦。しかし、それは三雲修も読んでいて、バックワームで隠れながらワイヤーを張る作戦を練る。また、空閑がガードに動けば、所在がバレてしまう事から、空閑は雨取千佳の射程におびき寄せる作戦を取る。

新入隊員入隊式の様子をモニターで見るボーダー上層部。根付はヒュースのボーダー入隊のリスクを懸念する。それに対して唐沢が、交渉時の城戸と三雲修の思考を推察して、いざとなればアフトクラトルに到着するタイミングでヒュースを始末すればいい、という考えだろうと述懐する。

ドロシー
ドロシー
う~ん、やっぱり三雲修が狙われるのね。主人公の辛さだわ
円城寺
円城寺
別に主人公だから狙われるっていう訳ではなく、放置すると際限なくワイヤーを張られて、キケンだからですね。でも、三雲修も対戦相手の作戦を読んでいてしっかり対策を練っていました
ひとみん
ひとみん
落とされて学ぶのがランク戦だからね!

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ボーダー上層部の悪だくみ

ドロシー
ドロシー
ボーダー上層部はやっぱり悪だくみをしていたわ。ウソをつけば、空閑游真がサイドエフェクトで見破るんだけど、本当の事を言わないのは見破れないのね
円城寺
円城寺
悪だくみって言う事もないと思いますよ。少なくとも三雲修や空閑游真は、解っているんじゃないでしょうか

「速攻」と「陽動」

「速攻」で狙われる三雲修

【あらすじ②】

王子隊は、作戦通り三雲修を探索する。バックワームを使用している敵隊員の転送先を予想して探索する作戦。樫尾由多嘉が早速生駒隊のスナイパー隠岐孝二を見つけるが戦闘することなくその場を離脱する。空閑游真が「陽動」で王子一彰を雨取千佳の射程におびき寄せようとするが、読まれてしまう。そして、王子隊の樫尾由多嘉と生駒隊の南沢海が迫る中、三雲修はこの二人をかち合わせる作戦をとる。

ドロシー
ドロシー
実況の国近が読みが的確よね。自分で「あほの子」って言っているけど、バックワームを使っても転送位置がほぼ均等だから、何処に転送されたか「なんとなーくわかるよ」って
ひとみん
ひとみん
学校の成績は関係ないんだね

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空閑游真の陽動を見破った王子

円城寺
円城寺
実戦経験が豊富な空閑游真の「陽動」を見破った王子は凄いですね
風雅
風雅
解説の北添も言っていましたが一つはマップを熟知している事ですね。これがアドバンテージになっているんでしょうね。後は事前に玉狛第二のこれまでの戦いぶりをログで丹念に分析して、闘い方がある程度読めているのでしょう
ひとみん
ひとみん
蔵内より先に見破ったから、さっきの国近と同じで学校の成績とは関係ないんだね

三雲修の機転

オペレーター
オペレーター
追い詰められた三雲修は、「機転」を利かせて、樫尾由多嘉と南沢海に居場所をばらす事で二人を嚙合わせる作戦を実行します
円城寺
円城寺
ROUND4の失敗は繰り返さない、って事ですね

最初の脱落者

合流した王子隊

【あらすじ③】

王子隊の樫尾由多嘉と生駒隊の南沢海の攻撃手同士のバトルは、南沢海が圧し気味に展開する。三雲修はその間に、王子隊の追跡から逃れる方策を考える。①この場で空閑游真を待つ、②空閑のいる北に逃げる、③誰もいない南東に向かう、④生駒隊のいる西に向かう。考えた結果④の「西に向かう」を選択する。王子もその選択を読んで樫尾と合流して西に向かう方策をとる。

南沢海に生駒隊の水上が王子隊の二人が近づいている事を知らせ合流を促すが、逸る南沢は攻撃を続ける。王子隊蔵内和紀の誘導炸裂弾(サラマンダー)が南沢海を襲う。南沢がその防御に手一杯の隙をつき、樫尾の弧月とハウンドの連携攻撃で南沢が落とされる。

王子隊は合流して、三人で三雲修を追跡する。玉狛第二もそれを読んでいて、空閑游真が樫尾を強襲、右腕を落とす。そして雨取千佳の鉛弾が蔵内和紀の右足に刺さる。

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王子と三雲は似たもの同士

オペレーター
オペレーター
レーダーに映ってないはずの三雲修の動きを的確に読む王子の動きを実況の国近が「まるで見えているみたい」と訝しみますが、北添が、「二人は、しっかり考えて動く、似た者同士だから相手の動きが読めるのだろう」と解説します

【三雲修の思考】

①この場で隠れて空閑游真を待つ ⇒ ワイヤーを張れない

②空閑のいる北に逃げる ⇒ 王子隊が待ち構えている

③誰もいない南東に向かう ⇒ 追い詰められてエリアオーバーになる

④生駒隊のいる西に向かう ⇒ 生駒隊を盾に使える

円城寺
円城寺
結構短時間で複雑な思考をしていますけど、これを読み切るのもスゴイですね
ドロシー
ドロシー
ゾエさん解説してる。でも王子は、読みが鋭すぎ

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目まぐるしい攻守の入れ替わり

オペレーター
オペレーター
その後は攻勢に出てたはずの南沢海が、蔵内和紀の誘導炸裂弾(サラマンダー)をきっかけに一瞬で落とされて、三人で合流して攻勢に出た王子隊を空閑游真が強襲し樫尾がダメージを受け、雨取千佳の鉛弾を蔵内が被弾と攻守が目まぐるしく入れ替わります
ドロシー
ドロシー
ほんと目が離せないワートリらしいバトル展開だわ
円城寺
円城寺
いよいよ総力戦で目が離せないですね!

 

 

 

 

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