生駒旋空
乱戦に強い空閑游真
【あらすじ①】
(前回まで)B級ランク戦ROUND6序盤戦。執拗に三雲修を追う王子隊。三人揃ったところに奇襲をかける空閑游真が樫尾由多嘉の右腕を落とす。また、空閑游真に気を取られている隙に、雨取千佳の鉛弾が蔵内和紀の右足に刺さる。
王子隊三人と空閑游真が、対峙する盤面で生駒達人の「生駒旋空」が襲う。間一髪で躱す4人だが、空閑游真はわき腹に軽傷を負う。「生駒旋空」の最高射程はおよそ40M。全攻撃手の技の中で最長の射程を誇る。「生駒旋空」の射程が長い理由について、実況の国近が解説する。生駒隊は、先に王子隊を攻撃する。蔵内和紀を水上敏志のハウンドが襲う。さらに浮いたところを生駒の斬撃が襲うが、樫尾由多嘉がグラスホッパーの支援をして、なんとか逃れる。さらに、隠岐孝二と雨取千佳の狙撃が蔵内和紀を襲う。集中攻撃を受ける蔵内和紀。しかし、仕留めたのはバックワームで姿を隠した、空閑游真だった。王子隊は生駒隊の射程で戦うのは不利と判断して機動力を活かして離脱する。
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解説より解説してる国近
乱戦に強い空閑游真
狙われる狙撃手(スナイパー)
今度は雨取千佳を狙う王子隊
【あらすじ②】
オペレーター橘高早矢の弾道解析で、狙撃手の死角となる道を教示してもらい離脱する王子隊。狙いを狙撃手・雨取千佳に変更する。二手に分かれて狙撃手を探索する王子隊だが、樫尾由多嘉が雨取千佳を、王子一彰が隠岐孝二を発見する。樫尾由多嘉がそのまま雨取千佳を追跡し、王子一彰も隠岐孝二を放置して、雨取千佳に狙いを定める。玉狛第二は、三雲修が雨取千佳と合流を目指し、空閑游真はワイヤー地帯に移動する作戦を取る。王子隊は、鉛弾がメイン・サブの二つのトリガーを同時に使わなければならない弱味をつく。間断なく攻撃する事で雨取千佳にシールドを常に使わせて鉛弾による攻撃をさせない作戦。雨取千佳はギリギリのところまで追いつめられるが機知で時間を稼ぎ、三雲修が間に合う。三雲修と雨取千佳の連携攻撃で樫尾由多嘉を落とし、玉狛第二は2点目を手に入れる。
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三雲修がB級上位から得点
三雲修、落ちる
強者
【あらすじ③】
生駒隊の三人に狙われた空閑游真。ついに隠岐孝二の狙撃で右腕を失う。一方、王子一彰は、三雲修と雨取千佳を強襲する。王子隊は一貫して玉狛第二狙い。三雲修は何とか応戦するが力量差は如何ともし難く、遂に落とされる。次に雨取千佳が狙われるが、ハウンドを使う機知でワイヤー地帯まで逃げ切る。そして、空閑游真もワイヤー地帯に移動する。
しつっこいな王子隊
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生駒隊の強味、多角的な攻撃
ワイヤー地帯での攻防
三つ巴の混戦
【あらすじ④】
ここまで得点の無い生駒隊はワイヤー地帯に移動した玉狛第二を果敢に攻撃する。空閑游真の射程外から、生駒旋空と弾トリガーでワイヤーを削っていく。空閑游真は射程外にいる水上敏志をグラスホッパーで瓦礫を飛ばすという攻撃で打撃を狙う。瓦礫の衝撃で隙が出来たタイミングを狙い雨取千佳が鉛弾で攻撃。動きが止まった水上敏志だが、王子一彰が一瞬の隙を狙い、横取り。水上敏志が落ちて王子隊が3点目を挙げて単独トップになる。空閑游真、生駒達人、王子一彰の各隊エース三人がにらみ合う中、「生駒旋空」が炸裂する
射程の長さを活かした生駒隊
引き出しが多い游真の戦術
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王子一彰の作戦変更の意図は?
次回最終回