元彼の遺言状イントロ
主要登場人物
演:綾瀬はるか。大手法律事務所で働く企業法務を専門とする弁護士。勝つ為には手段を選ばない強引な手法でクライアントを勝利に導く。自他共に認める優秀な実績で高い評価を得ているが、他人の迷惑を顧みない剛腕ぶりでヒンシュクもかっている。容姿端麗だが、自分の欲望に正直で金銭欲の塊
剣持麗子の元カレ森川栄治の大学時代からの友人。森川栄治が暮らす別荘の管理人をしながら、病気がちな栄治の世話をしていた。麗子とは旧知の間柄だが、全く覚えられていない。定職に就かずブラブラしている
猪突猛進で勇猛果敢な剣持麗子と、ヘタレ且つ優柔不断で人畜無害な篠田敬太郎の凸凹コンビ
アウトライン
ある日、クライアントから事務所宛に麗子に対する報酬が高すぎるとのクレームがあった。また、相手側の弁護士からも訴えるとの連絡があった(恐喝罪で訴える)。それが原因で麗子は、所長の津々井君彦からボーナスカットを言い渡されてしまう。その処遇に憤慨した麗子は、「こんな事務所、やめてやる!」と言い放ち、事務所を飛び出る。
元々友人など無く、“ひとり焼肉”で憂さを晴らす麗子。人恋しくなり、片っ端から知り合いにメールを送る。しかし、その中で返信があったのは大学時代の元カレ森川栄治ただ一人。しかも、「森川栄治は永眠しました」という訃報だった。驚く麗子に身に覚えのない電話番号から着信が入る。全く記憶にない相手・篠田敬太郎は、麗子と面識があるような口ぶり。そして栄治のことで相談したいと麗子に面会を申し込んできた。
後日、麗子は篠田と面会するが、顔を見てもなお篠田のことを思い出せない。しかし、篠田は、なれなれしい態度を取る。篠田はどうやら栄治と同じ大学のサークルの先輩で、軽井沢の別荘で病気療養していた栄治に請われて別荘の管理人をしているとのこと。自室で死んでいた栄治を最初に発見したのも篠田だった。篠田は、栄治が、「全財産は僕を殺した犯人に相続させる」という遺言状を遺していることを麗子に教える。そして、「篠田を犯人に仕立てて、遺産を相続できるようにする」計画を麗子に持ちかけるのだった。
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「Wの悲劇」相続欠格
ドラマオリジナル設定
ドラマオリジナルの事件?
篠田が相棒に
【原作】
- 麗子の大学時代のゼミの先輩で今回の事件の依頼人
- 栄治の30歳の誕生日パーティーに招待され、会いに行っている
- 父親が中小の貿易会社を経営している
【ドラマ】
- 栄治が暮らしていた別荘の管理人
- 病気がちな栄治の世話をしていた
- 麗子と行動を共にする「相棒」に設定変更
- 昔からミステリー小説が大好きで、ミステリー作家を目指している
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篠田敬太郎を演じるのは、 大泉洋。
森川真梨子:萬田久子
新薬の鎮痛剤の開発に取り組み、再来年の発売を目指している。栄治の父親で森川製薬社長の森川金治と権力闘争をしている
原作は人気のあるリーガルサスペンスですが、サスペンス、ミステリは原作通りであれば、結末や展開のネタバレが溢れていて、ドラマとしての興味は減退しがち。結末もドラマオリジナルとの話もあり、オリジナル要素でどこまで補完できるか。
キャストスタッフ
演出:鈴木雅之
ミステリー物だと他に「古畑任三郎 vs SMAP」等の演出も手掛けています。
綾瀬はるかと大泉洋
綾瀬はるかと大泉洋は、初共演です。
第1話の伏線とポイント
相続辞退した元カノ
- 相続辞退したのは誰か?
- その理由は?
原口朝陽の言いかけた事
原口朝陽が剣持麗子たちに何度か伝えようと試みた事は何か?
金庫ごと持ち去られた理由
森川栄治が新薬に反対した理由
森川金治によって森川栄治が新薬に反対していた事が何度か語られた。森川栄治が反対した理由は何か?
村山弁護士が殺害された理由
遺産相続には直接関係のない村山弁護士が殺害された理由
左利き
さらにもう一人の左利きの存在
バッカスが吠える相手
森川栄治が亡くなった時、飼い犬のバッカスが吠えた。バッカスが吠える相手は誰で、吠えない相手は誰か?