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2023年アニメ

考察 『REVENGER(リベンジャー)』作品紹介

リベンジャー
オペレーター
オペレーター
ニトロプラスと松竹がプロデュース、アニメ制作亜細亜堂のオリジナルTVアニメ『「REVENGER」(リベンジャー)』の作品紹介です

「REVENGER」(リベンジャー)とは

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舞台は架空の長崎

キャッチコピーは「その罪、その咎、悔い改めよ。」と言う事で、”必殺シリーズ”のような時代劇ですね。

”必殺シリーズ”は江戸時代の江戸が舞台ですが、こちらは正史と異なる歴史を辿った長崎が舞台となります

ドロシー
ドロシー
”正史と異なった”っていうのがポイントよね

そうですね。時代設定を含めて全てフィクション。だから歴史ヲタクが、こんなの「歴史的におかしいよ!」とクレームをつけても意味がないという事ですね。なので、実際の江戸時代と比べたり、長崎と比べたりするのは、無駄だから止めた方がいいでしょうね。

ブラックラグーンのロアナプラみたいな感じだと面白そうですけどね

主要キャラ

主要キャラとして放送前の公式twitterでは7キャラ紹介されています

繰馬雷蔵/くりま らいぞう

 

円城寺
円城寺
薩摩藩士と言う設定なんですね

卑劣な嘘に騙されて、許婚の父を手にかけてしまう。自分の命も狙われて絶体絶命のピンチを「よろず利便事(りべんごと)引受け」の利事屋に助けられる。実は、この「よろず利便事(りべんごと)引受け」の利便事屋が、力なき人たちの復讐を代行する殺し屋、「REVENGER」。

ひとみん
ひとみん
利便事屋が「REVENGER」…。おやじのダジャレ
ドロシー
ドロシー
「REVENGER」の設定は、まんま必殺シリーズの仕掛人や仕事人よね

碓水 幽烟/うすい ゆうえん

そして、その利便事屋(「REVENGER」)のリーダーが、碓水 幽烟です。

 

理知的で穏やか。ありがちなリーダー像ですね。

ひとみん
ひとみん
最近で言えば、ユーレイデコのフィンみたいな感じ

叢上 徹破/むらかみ てっぱ

ドロシー
ドロシー
カラクリ細工が得意と言う事は、道具担当ね。『ONE PIECE』で言えば、ウソップ+フランキーみたいな感じかしら

元海賊と言うのは、”村上水軍”に掛けているのでしょうね。

鳰/ にお

 

「無邪気さと、 倫理観の無い残酷さを併せ持つ」この設定は主人公サイドでは珍しいですね。一般的にダークヒーロー物でもやる事はダークでも、人間性は善人というのが設定で多いですから。

円城寺
円城寺
ちょっと弾けたシーンとか見せてもらえるかもしれないですね

惣二 /そうじ

このキャラは利便事屋(「REVENGER」)の中では一番人間的なキャラと言う事で、『血界戦線』のザップ・レンフロみたいな感じでしょうか

ジェラルド嘉納/じぇらるど かのう

 

利便事屋(「REVENGER」)の元締め。

漁澤陣九郎/いさりざわ じんくろう

役人枠ではあるが、配役も含めて一筋縄ではいかないキャラの予感もするので、いいアクセントになって欲しいキャラですね

 

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制作スタッフ

【メインスタッフ】

企画:松竹・亜細亜堂・ニトロプラス
監督:藤森雅也
ストーリー原案・シリーズ構成:虚淵玄(ニトロプラス)
脚本:虚淵玄(ニトロプラス)
   大樹連司(ニトロプラス)
キャラクターデザイン原案:鈴木次郎、憂雨市
キャラクターデザイン・総作画監督:細越裕治

アニメーション制作:亜細亜堂

パッと目を引くのは「ストーリー原案・シリーズ構成」が虚淵玄というところでしょうか。「魔法少女まどか☆マギカ」や「PSYCHO-PASS サイコパス」で有名な虚淵玄がTVアニメのストーリー原案を手掛けるのは久しぶりですね。「REVENGER」は、設定的にも仕事人以降の全年齢向けの必殺シリーズと言うより、その前の「必殺仕掛人」のような大人向けの必殺シリーズのような雰囲気もあり、規制の多い昨今の状況に風穴を開けて欲しい所ですね。

反面、監督やアニメ制作スタジオが「忍たま乱太郎」など低年齢層向けの作品に実績がある面々と言う事で、少々ギャップ(ありていに言えば不安)を感じる部分もあります。

円城寺
円城寺
期待と不安が入り混じるという感じですね

Once Upon a Time in Nagasaki

一人一殺

必殺シリーズと同じく、リベンジヤー一人が悪党一人を始末する流れでした。リベンジヤーはそれぞれの得意の道具を使って”仕事”をするようですね

碓水 幽烟蒔絵に使う金箔で窒息させる
タコ糸でクビを絞める
惣二花札を手裏剣のように使う
風雅
風雅
今回は、叢上徹破が仕事をする所は出て来ませんでしたね

30分だとテンポが速すぎか

必殺シリーズだと1時間で描かれる内容が30分だと結構、慌ただしい感じでしたね。キャラもメインキャラを登場させるだけで精一杯と言う感じで、キャラの深掘りは勿論、紹介すらする時間が無い、って感じでしたね

ドロシー
ドロシー
繰馬雷蔵もあっさり騙されて、「なんでそんなに簡単に騙されるの?」って、ちょっと疑問に思ったわ

そこら当たり丁寧に描いているとテンポが悪くなるし、尺も不足するんでしょうね利便事屋に依頼したのも比良田厳信(最初に繰馬雷蔵に斬られた侍)なのか、その娘なのか分かり難かったですね

ドロシー
ドロシー
尺が短いならわざわざ長崎から薩摩に移動する必要は無かったんじゃない?

そうですね。薩摩に移動したのは、繰馬雷蔵と比良田厳信の娘の悲劇を描きたかったのかもしれませんが、比良田厳信の娘とか殆ど登場しなかったので、中々感情移入はし難いですね

円城寺
円城寺
必殺シリーズだと悪党が45分間悪事をやりつくしてるから、クライマックスのカタルシスが半端ないのですが、そこが短すぎて中々入り込めない感じでしたね

 

 

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