正直、これを1話にした方が良かったよね、って感じの2話でした
帝国の脅威
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帝国の英雄リィン・シュバルツァー
ゲーム『英雄伝説 閃の軌跡』では主人公ですが、本作では一応は敵役(多分あとでベビーフェイスになるでしょうけど)のリィン・シュバルツァーがノーザンブリアに対する脅威として紹介されました
©2023 Nihon Falcom/「閃の軌跡NW」製作委員会
リィン・シュバルツァーは、『灰の騎神』と呼ばれる機械人形「ヴァリマール」の起動者(ライザー)です
ヴァリマール
©2023 Nihon Falcom/「閃の軌跡NW」製作委員会
軌跡シリーズに登場する機動兵器。ゼムリア大陸で一番強固な物質であるゼムリアストーンで出来ており、自己再生能力があり、損傷をしても自力で回復することが出来る。乗り手となる人間は「起動者(ライザー)」と呼称される
そしてこのリィン・シュバルツァーの相棒兼監視役としてサポートするのがアルティナ・オライオンになります
アルティナ・オライオン
©2023 Nihon Falcom/「閃の軌跡NW」製作委員会
ギリアス・オズボーン
エレボニア帝国宰相。平民出身だが優れた政策を打ち出すズバ抜けた政治手腕と実行力から「鉄血宰相」と呼ばれる。
帝国内のインフラ整備や領土の拡大を積極的に行って、特権階級である貴族の既得権益を一般国民に開放する「革新派」の中心人物として帝国民から絶大な支持があります。
反面、計算高く冷徹な為、彼に対し激しい怨みと憎悪を燃やす者たちも多くいます。
一例を挙げると、
- 卑劣な手段を用いて、強引に近隣の小国や自治州を併合する
- 敵対したものは降伏を聞き入れずに皆殺しにする
などがあります。勿論、既得権益を奪われた貴族たちからも怨敵として恨まれています。
このため、反乱を起こした「貴族連合軍」と帝国内で内戦状態になっていました。その内戦を終えた直後と言う時系列になります。
このオズボーンの片腕的存在が、ルーファス・アルバレアになります。
©2023 Nihon Falcom/「閃の軌跡NW」製作委員会
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北の猟兵・政府合同臨時閣議
対策閣議
このエレボニア帝国の脅威に対して、どう対処するかというノーザンブリア自治州の対策閣議のシーンに移ります
©2023 Nihon Falcom/「閃の軌跡NW」製作委員会
閣議では地図を観ながら、エレボニア帝国が隣接する小国や自治州を併合していく様子が映し出される
©2023 Nihon Falcom/「閃の軌跡NW」製作委員会
<北の猟兵の主張>
- 帝国が本格的に覇権主義を掲げ実行に移し始めた
- 次の標的がノーザンブリア自治州であっても不思議ではない
- 帝国から見ればノーザンブリアはいくつも火種を抱え、いつ爆発するか分からない火薬庫みたいな存在であり、放置されるとは考えにくい
この中で、ローガン・ムガートは特に急進的な対応を主張します
- 帝国への先制攻撃を提言
<議会・政府の主張>
- クロスベルが併合されたくらいであわてる必要はない
- グラークの判断に任せる
- 帝国には敵わない。特に帝国には未知の特異点がある
両者の議論は平行線をたどります。
「矛盾したことを平気で言うこと、嘘をつくこと」で、語源は二枚舌。このケースでは三か国に対して、矛盾するお互いに都合の良い約束をしていること
ジェイナ・ストームの分析
本来、帝国と共和国の戦力はほぼ互角。しかし、帝国は国内を二分した内乱で戦力が低下していた。そう考えれば寧ろ優勢なのは共和国の筈。なのに、共和国は成す術もなく撤退した。その理由は「帝国の英雄」にある
この事態に最終判断を委ねられたマスター・グラークは「静観」を決断。いきり立つローガン・ムガートと険悪なムードになるが、そこで大爆発音。気を下がれたローガンは捨て台詞を残し立ち去る
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カンパネルラ
大爆発音は、火薬を積んだ運搬車が暴走して、それを止めようとしたラヴィアン・ウィンスレットが起こしたものでした。
カンパネルラ。左側は1話で運搬されていた兵器
©2023 Nihon Falcom/「閃の軌跡NW」製作委員会
秘密結社「身喰らう蛇」の執行者。スーツを纏った少年のような容姿をしている。別名は「道化師」。幻術や魔法を使う
カンパネルラとしては、「『北の猟兵』の内輪もめを停めてあげた」くらいの感じでしたね。そして、1話で登場した隊長も再登場。ジェイナ・ストームの指示で兵器を運搬していたことが示唆されました。
ジェイナ・ストームが「身喰らう蛇」のカンパネルラと結託している目的は何か?
密かに州都ハリアスクに兵器を持ち込んだ目的は?
内偵任務
議員からの圧力?
爆発は弾薬運搬車を暴走させたカンパネルラに起因しますが、それを停めたラヴィ、マーティ、イセリア、タリオンの4人は責任を取らされて、危険な任務を押し付けられます。
『エニグマ』
導力機械の一種。機械の内部にあるスロットに七曜石で作られた結晶回路(クオーツ)を組み込む事で身体強化や導力魔法(アーツ)の使用を可能にする。当初は懐中時計のような形態をしていたが、携帯電話のような折り畳み式に進化。携帯電話なみに通信機能も搭載されている
圧力をかけた?キーディス議員
©2023 Nihon Falcom/「閃の軌跡NW」製作委員会
内偵任務
任務の内容は帝国に潜入して「帝国の英雄」の情報を探る、というものでした
冒頭1~2分、おばあさんの語りを入れれば十分だった気がしますね