2話はイマイチな感じがしましたが、3話はエモい人情噺で、パロディも抜群に面白かったです。「あしたのジョー」のパロディ回でしたが、格闘シーンの作画や撮影が無駄(?)に素晴らしく見応えがありました。
必殺!クロスカウンター
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これが実際のクロスカウンター
クロスカウンターというと、「あしたのジョー」の主人公:矢吹丈の必殺技として有名ですが、あまりに「あしたのジョー」が有名過ぎて、相打ちそのものをクロスカウンターと認識している人も多いです。
ボクシングにおけるカウンター・ブロウの一種。正対している状態で、相手の打撃に合わせて相手の顔面を打つ技であり、相手の拳と自分の拳がクロスすることからこの名前が付いた。実際の有効打として決まるのは相手のパンチを掻い潜るケースが圧倒的に多い
アキバ冥途戦争ではそこが修正されていました
パンチをかわす万年嵐子
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
クロスカウンターが決まる瞬間
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
典型的なクロスカウンターは上の画のように、相手のパンチをかわして打っています。
元ネタの「あしたのジョー」で広まったクロスカウンターに対する誤解を解くような描写
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無駄に素晴らしい格闘シーン
クロスカウンターの描写だけでなく、格闘シーンが格闘アニメを思わせる作画、撮影の素晴らしさでした
スピード感あふれる打撃シーン
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
エフェクトもありますが、髪の動きとか、表情の変化とか、如何にもPAワークスという芸の細やかさで、臨場感と迫力に溢れる格闘シーンでした
ゾーヤを殴り倒すシーン。殴り倒されたゾーヤの身体がはねたり、汗や唾が飛び散る微妙な動きも見事に再現する。
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
格闘アニメの迫力・スピード感と、萌えアニメの女性の身体・表情の繊細な動きを見事にマッチさせている
燃え尽きたぜ…真っ白にな…
そして「あしたのジョー」の有名なラストシーンのパロディもありました
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
店長がクズ過ぎる!?
ゆめちまでが止める事態に
店長は相変わらず、メイドを犠牲にして自分の身を護ろうとしますが、今回はちょっと度が過ぎているようです
万年嵐子に八百長を強要しようとする店長
後頭部への打撃や目潰しで明らかに殺しに来ている相手に対して、あくまで反撃をせずに八百長負けを強要する店長。和平なごみだけでなく、ゆめちまでも止める事態に
もうやめたら、殺しに来てるよ(byゆめち)
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御徒町により強制退場
それでも万年嵐子に反撃をさせずに八百長を強制しようとするクズ店長
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
しかし、すぐに復活。中々しぶとい
1話、2話は万年嵐子の銃撃戦で幕が下りましたが、今回ラスボスの平伊達乃は、自らまいた種でフィギュア業者の木島の部下に殺害されるパターンでした。
アウトレイジみたいですね
ファイトクラブ
平伊達乃は、「アキバふわふわぁすい〜とくらぶ」のオーナーですが看板のネオンが点滅して、
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
ゾーヤはメイドへ
もう一人のメイド
万年嵐子と闘ったゾーヤが「とんとことん」のメイドになりました
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
メイドになりたくてアキバにきたが、戦闘訓練ばかりしていたせいで笑顔になれず、メイドを断念。平伊達乃にファイターとして雇われていた。今回、万年嵐子と拳を交す事で、かわいさ、笑顔の本質(?)を理解して、メイドになる。
ジェーニャ
ちなみにゾーヤの声優のジェーニャは、ガールズ&パンツァーのクラーラ役が有名ですが、声優・歌手になるために2005年に来日。その後、しばらくは生活するのに精一杯で、実際に秋葉原のメイド喫茶で働いていた事もあるそうです。
©「アキバ冥途戦争」製作委員会