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2020年アニメ

【魔女の旅々 レビュー考察】第六話『正直者の国』何かを代償にした魔法は大迷惑

円城寺
円城寺
アニメ「魔女の旅々」の第六話「正直者の国」のレビュー&考察です。第五話では、フランと再会したイレイナでしたが、第六話ではあの人に再会します
ひとみん
ひとみん
ストーリーを見たい方はいつもの通り、目次からタイムラインに飛んでね

「ウソを付けない≠正直者」

不干渉主義を捨てた?

円城寺
円城寺
第六話のクライマックスはやはり、イレイナが王様を諭す所でしょうか
ドロシー
ドロシー
そうよね。その為に、ウソが付けない国の欠点をAパートで詳細に見せたのだと思うわ
風雅
風雅
それにしても、国王を諭すシーンのイレイナはとても18歳の女の子とは思えない。言う事も的を射ているし、剣と鞘など比喩も上手い
ドロシー
ドロシー
でも、いままで現地の事には干渉しない主義だったイレイナが今回はやたらと積極的に関与したわね
風雅
風雅
ひとつは間接的とはいえ、依頼された事ですね。とっとと終わらせてサヤから自由になりたいというのもあったと思いますが。あとは、依頼主が全ての実情を話ししてくれてリスクが少ない、というのもあったと思います
ドロシー
ドロシー
「私に何か得になる事がありますか?」→「サヤから自由になれる」って超ウケる。まあ、サヤがエイヘミアに「王様への想いが重いから嫌がられた」みたいな事を言った時、イレイナが「お前が言うか・・・」みたいなあきれ顔だったからね

”雑さ”を感じるところも

ドロシー
ドロシー
反面、雑さを感じるところもあったわ
円城寺
円城寺
イレイナがエイヘミアの名前を知っていたところなどですね
ドロシー
ドロシー
わざわざ名前も住所も書くのを忘れた、とエイヘミアに答えさせておいて、ちょっと雑かな、と感じた。六話ぐらいが丁度、作画も脚本も粗が出るころかも知れないわね

 

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声も記憶も代償にした魔法は周囲が大迷惑

何かを代償にした魔法は周囲が大迷惑

円城寺
円城寺
第四話のミラロゼとエイヘミアを比べるところもありましたね
【魔女の旅々 レビュー考察】第四話『民なき国の王女』貴方も民なき国の民になる!?ミステリー仕立てなので、一度観賞してからを推奨 https://majotabi.jp/ 滅んだ国の...
風雅
風雅
どうして、記憶や声を代償に・・・。というところですね。記憶を代償に魔法を発動したのはミラロゼでした
ドロシー
ドロシー
どっちも大きな魔法だけど、周りが大迷惑っていう点が同じよね。魔女の側は一途なのでしょうけど

黒髪だから「炭の魔女」?灰に似ているのは漢字?

円城寺
円城寺
サヤさんは「炭の魔女」になっていました
ドロシー
ドロシー
”灰”に文字が似ているって、それは漢字でしょ、と思った
円城寺
円城寺
現地の言葉で似ているのかもしれないですよ
風雅
風雅
あとイレイナが髪の色に因んでいるので、そうしたのかもしれないですね

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『正直者の国』アウトライン

『正直者の国』の登場キャラ

エイヘミア

元王宮の魔女。王の為にウソを付けなくなる結界を作る剣を作る。その代償として魔力と声を喪い、王宮を追放される。魔法統括協会に王が持つ剣の破壊を依頼する

サヤ

第二話で登場した。当時は魔女見習いになれない魔法使いだったが、このお話では魔女になっている。「魔法統括協会」から仕事を受けながら旅をしている。「イレイナ命」の困った子

国王

魔法の結界で国民が嘘を付けないようにしている

魔法統括協会=アルバイト斡旋所?

ドロシー
ドロシー
「魔法統括協会」という組織が新たに出て来わね
円城寺
円城寺
イレイナは距離を置きたがっているようでしたね。「謎組織」なんて表現してました
風雅
風雅
魔女に仕事をあっせんしてくれる組織のようですね。昔あったアルバイト斡旋所のようなもでしょうか

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タイムライン

  • STEP01
    アバン
    イレイナは訪れた国で門番から、国の名前が「正直者の国」に変わったと言われる。国名の謂れは、国王が持つ剣の力で、国に入った突端ウソのつけない正直な身体になるから、という。イレイナは「胡散臭いなあ」と思いながら、話のネタに入国する事にする
  • STEP02
    オープニング
    オープニング映像
  • STEP03
    Aパート
    「正直者の国」に入ったイレイナは早速ウソが付けないか試したが、ウソが付けなかった。イレイナが周りを見渡すと、おしゃべりをする人がいなくて、みな無言でジェスチャ―のみでやり取りをしていた。イレイナがワゴンのパン屋で「焼きたてですか?」と尋ねて「うん」と言われたパンを買ったが、焼きたてでは無かった。どうやら「ウソを付けない≠正直者」らしい。イレイナはみすぼらしい格好のじゃべられない女性に紙に描いた文字で「魔法統括協会からきた魔女か」と尋ねられたが、「違う」と答えたら、その女性は落ち込んで去っていた。イレイナがウソを紙に書けないか試していた時、街中でケンカが始まった。イレイナが、野次馬に聞いたところウソを付けない状態でしゃべるとケンカになり易いとの事だった。そこに「炭の魔女」となったサヤが現れる。サヤは魔法統括協会から仕事を請け負っており、依頼主を探しているという。イレイナは依頼主は先ほどの女性ではないかとサヤに教えた。その女性はエイヘミアという元王宮で働く魔女だった。王様に好意を抱いていたエイヘミアは半年前、王様の求めに応じてウソが付けなくなる国にすべく、ウソが付けなくなる結界をはる剣を作る。しかし、その代償に全ての魔力と声を失うのだった。魔力を失ったエイヘミアは役立たずとして追放された。エイヘミアの依頼は剣を破壊して、自分の魔力と声を元に戻して欲しいという依頼であった
  • STEP04
    Bパート
    剣を破壊すべく王宮に入るイレイナ・サヤ・エイヘミアの三人。一文づつ書いた紙で門番を騙し、王宮に入るがすぐに王様に見つかってしまう。戦闘になるが、イレイナは闘いながら、国中がギスギスしていることなどを告げ、国王を諭す。それでも剣を振るう国王だが、箒に後ろを取られ、突かれた瞬間に剣を手放す。そして、イレイナが魔法で作った金槌で剣を砕く。国は元に戻り、エイヘミアの魔力と声も元に戻った。落ち込む国王にエイヘミアが慰めの言葉と手を差し出すと、国王はエイヘミアの手を取るのであった。国王は反省して、国民に謝罪し、エイヘミアも王宮に戻った
  • STEP05
    エンディング
    エンディング映像

 

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