希退場
オペレーター
テレビアニメ『Sonny Boy(サニーボーイ)』の第10話「夏と修羅」のネタバレ考察です。キャラの成長と露わになる本性。そしてこの世界の”世界観”が徐々に明らかになります。準メイン扱いの骨折ですが、今回、彼女の真実が描かれます
骨折の真実
『モノローグ』
オペレーター
このエピソードで、骨折の本当の能力が明らかになりました。その名は、『モノローグ』です
ドロシー
『モノローグ』は、他人の『心の声』が聞こえる能力っていう設定なのよね
今まで、キャラのモノローグやナレーションが殆ど無く、キャラの心情は映像で推し量るしかありませんでしたが、このエピソードではキャラの心情が駄々洩れになります。(但し、骨折が興味のある内容だけ)
(例)骨折が聴いたあき先生の心の声
円城寺
『モノローグ』には、致命的な欠点があることが、終盤に明らかになります
恋バナ
オペレーター
第9話の考察で、議題になった骨折があき先生グループに所属している理由ですが、ドロシーの直感通り、”恋バナ”でした
【考察】SonnyBoy(サニーボーイ) 9話 ネタバレ感想 漂流の原因とニャマゾンテレビアニメ『Sonny Boy(サニーボーイ)』の第9話ネタバレ考察です。同じオリジナルを持つ二つのコピー、ソウとセイジが争う「ソウセイジ」の世界。今回、瑞穂の能力・ニャマゾンの本質や漂流の原因についても明かされます。不在のラジダニの株が爆上げ、朝風・加賀は平常運転のエピソードでした。...
ドロシー
相手が加賀じゃなくって良かったわね。でも、これはドン引きだわ
骨折の朝風評
意地っ張りで、ワガママで、ちょっと性格が悪い。話す度に傷つく
朝風は自分が世界を変えられると思ってる。自分にしか出来ない偉大な事に憑りつかれてる
骨折の朝風に対する妄想
いつか彼(朝風)が世界から見放されて、独りぼっちになって、最後に自分の所に堕ちてきてくれることを妄想する
ドロシー
キャップに対する発言も「ヒドイ」って解ってて、中3にしては、かなり屈折してる
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加賀(片思い)
↓
骨折(片思い)
↓
朝風(片思い)
↓
希
今回の加賀
骨折に告白しようとして、軽くかわされただけの加賀
希と骨折
朝風を変えられるのは希だけ
何の偽りも無く皆と接していたのは希だけ
円城寺
恋敵でありながら、骨折が希を好意的に見ている理由が滲み出ていますね
ドロシー
長良と骨折は似ている所があるのかも。自分を過小評価して、自己肯定感が低い
風雅
なるほど。それが希の関心を惹くのかもしれないですね
希から見ると長良と骨折は自己肯定感が低いという共通点がある
承認欲求が満たされない朝風
救世主の器
あき先生グループの他の生徒から、表面的には持ち上げられていた朝風だが、実は妬まれて蔑まされていた事が、骨折のモノローグで明らかになる。
また、朝風自身もその事に薄々気づき、それが実際以上に自分を大きく見せようとする見栄っ張りで、周囲を見下した尊大な態度に繋がっていた事も明白になる
ドロシー
当初5話辺りのあき先生グループの中で救世主扱いされた、うっとりした眼差しで見られていたところからの落差が激しい
オペレーター
骨折にも見下した尊大な態度で接していた朝風ですが、あき先生により、骨折の能力が『モノローグ』である事を知ります
顔を赤面させて、正に『穴があったら入りたい』状態の朝風
朝風の気まずさ
骨折を見下して、都合よく利用しようとしていた事
希が好きだけど振り向いてもらえず苛立っていた事
等々が骨折を通じて、希にも知られていた!!!
骨折の気まずさ
朝風の内心を知りながら、知らぬふりして取り繕っていた事
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円城寺
朝風ちゃん、いつも通り、あき先生の胸に顔を埋めて現実逃避します
さよならだ
オペレーター
そして朝風は、希にハッキリと「尊敬出来ない」と伝えられました
(希)私は朝風を尊敬できない。だから付き合えない
(希)他人がどうこうじゃない。
円城寺
チートな能力を得たからと言って、ちゃんとした女の子から”好意のバーゲンセール”を得られるわけではないですからね
オペレーター
朝風も希に対する本音を吐露して、前に進むように思えます
(骨折)朝風君を変えられるのは希だけだった
心の奥底
オペレーター
そんな朝風ですが、崩れた崖から落ちてゆく希を助けませんでした
崖から落ちる希
このシーンに対するキャラの考え
(ヴォイス)心の奥底は自分でも覗けない
(朝風)俺どうして?
(骨折)私は本当の朝風君を知っていると思ってた。でも違ってた
(あき先生)[無言、無表情]
希を助けなかった朝風
ドロシー
ヴォイスは朝風本人も自覚のない心の奥底が出たって判断したのね
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風雅
本人が自覚していない、心の奥底は『モノローグ』では出てこないから、骨折は解らなかったんですかね?
能力『モノローグ』の限界
:当事者が自覚していない事は分からない
ドロシー
能力遺物になっちゃったからね。安易な再登場は無いんじゃないかな
希の能力「コンパス」
どこにいても一点を示す光を見ることができる。 しかしその光は、希以外は見ることができない。
ドロシー
この能力遺物は、希がいないと殆ど意味が無いってことね
ロビンソン計画ver0.2
ラジダニの見落とし
オペレーター
長良がラジダニのロビンソン計画を引き継いだようです
円城寺
そこでニャマゾンや瑞穂の能力に焦点をあてて、研究をします
<やまびこによるネコの役割説明>
とら:注文する
げん:運ぶ
さくら:コピーする
<長良の推理>
ラジダニは猫の気持ちを見落としていた
↓
だから、瑞穂自身の可能性に気づかなかった
↓
僕達は決まってしまった漂流に囚われ続けている。瑞穂の能力は静止に関わる何かなのかもしれない
ひとみん
でも、ラジダニは猫の気持ちを斟酌して、瑞穂の能力を公にしなかったんだよね?それじゃない気持ちを見落としていた?
瑞穂の能力は静止
瑞穂の鶏は動く
(長良)瑞穂は誰かが死ぬのを見たくなかったんだ
円城寺
静止の正体は瑞穂の「誰かが死ぬのを見たくなかった」という思いが実現させていたんですね
生き物の死に涙する瑞穂
風雅
瑞穂が強くそう思うようになったのは、祖母が原因なのか、或いは、別の事情があるのかそれはこれからですね。見ている側に委ねられる可能性もありますが
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戦争とは何か
サイハテノステーション
オペレーター
今回のエピソードは「サイハテノステーション」という世界から始まります
円城寺
漂流者がたくさんいるのですが、この人たちは戦地に向かうのですね
世界間鉄道『ストリング』 この列車は、陸地での最後の駅「サイハテノステーション」を経由したのち、この世界を越え戦地へと向かう。 車内は戦場へ向かう生徒でいつもぎゅうぎゅう詰めである。
(骨折)静止した存在の私たちは、もう先へ進めない。皆、やることも、やれることもない。列車の行先も、与えられる役割も、敵が誰なのかもわかってないんだ。ここには、ぼんやりとした不安だけがある。私たちは死なない筈なのに・・・。
円城寺
みんな戦地に行くんですね。あき先生グループが軍隊みたいな訓練をして、「二等兵」というような呼び名を使っていた事と符合しますね
戦争とは何か?
この人空っぽだ
円城寺
8話で出てきた戦争とは似てないですね。中身が空っぽとの事で、この人は抜け殻で、中身は別に存在するのでしょうか?
ドロシー
サイハテノステーションから、戦場に向かう人と戦争との関係も気になるわね
(希)戦争って本当に起きてるのかな?
(骨折)私も思ってた。あの駅でたくさんの声を聴いたけど、誰も戦争を知っている人はいなかった
オペレーター
エピソードタイトルに入っている修羅は、戦争を意味する言葉でもあります
漂流者たちがストリングに乗って向かう戦場とは何か。何と戦っているのか。それと戦争と言うキャラの関係は?謎は深まる
”死”に対するスタンス
ひとみん
朝風の所で『死をつくる』ってあったけどこれも気になる
ドロシー
”死”が、漂流者を能力遺物にする事なら、既にこだまが、戦争によって能力遺物Mになっているしね。対立する戦争と神が両方とも漂流者を能力遺物にしようとしているって事だったら、両方とも同じって事よね
死=能力遺物化なら、既にこだまが戦争によって能力遺物Mにされている。
円城寺
戦争、死、能力遺物。この辺りが大きな謎として残りますね。そして、能力遺物となった、希やこだまは復活できるのか。気になりますね
【考察】サニーボーイ(SonnyBoy) 11話 ネタバレ感想 瑞穂を見送るさくらの笑顔『希はもう戻らない。でもね、彼女の意志はまだ生きている』衝撃的な葬送シーンで開始したテレビアニメ『Sonny Boy(サニーボーイ)』の第11話「少年と海」のネタバレ考察です。能力遺物となった希。元の世界への帰還を目指す、長良と瑞穂の前に頼りになる男が帰ってきます。ロケットが飛び立つシーンで満面の笑顔を見せるさくらに感極まってしまいます。また、watch partyで明かされた設定も整理します。...