オペレーター
テレビアニメ『Sonny Boy(サニーボーイ)』の第9話「この鮭茶漬け、鮭忘れてるニャ」のネタバレ考察です。同じオリジナルを持つ二つのコピー、ソウとセイジが争う「ソウセイジ」の世界。今回、瑞穂の能力・ニャマゾンの本質や漂流の原因についても明かされます
もくじ
ソウセイジ
争いの構図
オペレーター
白糸第二中学3年3組荘誠司という、同じオリジナルを持つコピー同士が、僅かな違いでいがみ合い・争い合う世界「ソウセイジ」今回のエピソードの相関関係を確認しましょう
ソウセイジの相関図
円城寺
あき先生グループがなぜか「ソウセイジ」にキャンプを構えているわけですね
ソウセイジキャンプ。バスが見える
ひとみん
ソウとセイジが争っていて、動けないから、争いを止めて欲しいと骨折が、希に依頼する
対立の原因
オペレーター
ソウとセイジの対立の原因は、髪の毛の本数が一本違うという些細な事でした
ひとみん
二人はコピーなの?
円城寺
そうですね。オリジナルは同じですから、やまびこが言うように”揺らぎ”が出たのでしょう
僅かな違いに固執して、争いを起こす事の愚を皮肉ったエピソードか
ソウ → 多様性に関して不寛容の象徴
骨折の思惑
骨折とは
オペレーター
骨折は、地味なキャラですが、エンディングのクレジットでは、ラジダニや明星と同じ”準メイン”扱いになっています

ドロシー
つまり今後、重要な役割を果たす可能性があるってわけね
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長良たちにフレンドリー
ひとみん
でも、あき先生グループって、長良に対して悪感情を持っている人間の集まりだと、想ってたけど、骨折はそんな感じしないね
骨折は、希と仲が良く連絡を取り合っている模様。長良や瑞穂ともフレンドリーに接する
長良達にフレンドリーな骨折
ドロシー
そう言えば、骨折は5話の時も加賀なんかと違って、複雑そうな顔をしてたね
加賀達と対照的な骨折の表情
風雅
そうすると、朝風やあき先生に心底心酔しているわけではない、って事ですね
骨折があき先生グループにいる理由
オペレーター
そんな骨折が、どうしてあき先生グループにいるのか?という疑問が出て来ますね
円城寺
瑞穂は明らかに不満で不思議と言う表情でしたが、希は”解ってる”という感じの表情でしたね
気になる希の表情
ドロシー
ん?!気になる男の子がいるとか?ひょっとして恋バナ!
ひとみん
え~。加賀ならショックだな!最後バスの中から睨んでいたし、やな予感
バスから骨折達を睨む加賀
円城寺
骨折のプロフィールに”小心者”ってあるので、大きな力に頼りたいって事で、朝風やあき先生と一緒に居たいだけかもしれないですけどね
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今回の加賀
オペレーター
その加賀ですが、今回のエピソードでもザコ扱いでした
ひとみん
『二等兵』って呼ばれていたね。骨付き肉で顔をぶたれて今回も惨め
骨付き肉で顔をぶたれる加賀

風雅
完全に下僕扱いでしたね
ドロシー
自業自得なんだけど、これに耐えるメンタルは何処から来ているのか不思議だわ
踏まれてもついてゆきます下駄の雪
あき先生の策謀
オペレーター
あき先生は、ソウに肩入れしましたが、最終的にはソウも消滅を選び、ソウとセイジは、二人とも灰(砂?)になって消えました
風穴があいたセイジ
ソウも消滅
ドロシー
最初から相打ち狙ってんじゃない?
世界を巻き戻す能力などキケンだから、排除しようとした?
風雅
神の使いと言うか、この世界を護る番人としては、そういう思考でもおかしくないですね
邪悪さがマシマシになってきたあき先生
ニャマゾンの真実
ラジダニが見抜く
オペレーター
ニャマゾンの真実をやまびこが見ぬきましたが、それ以前にラジダニが知っていたことが判明しました
円城寺
5話の瑞穂とラジダニのやり取りがきっかけでしたね。こちらの5話紹介記事では「瑞穂の能力のヒミツ」の項でとり上げました

【考察】Sonny Boy(サニーボーイ) 第5話 ネタバレ感想 「君は特別」は決め台詞?あき先生の登場で嵐の予感がするテレビアニメ『Sonny Boy(サニーボーイ)』の第5話「跳ぶ教室」。あき先生の策略で進む少年少女たちの分断と対立、決別する朝風、そして大川透「ヴォイス」に変わって、ツダケン「やまびこ」登場と、目まぐるしく変化していきます。長良潰しを画策しているが如き、あき先生は、庇護者に頼りたい未熟な大勢の生徒を先導して、朝風を「君は特別」という殺し文句で仲間に引き入れます。特に3話で引き籠っていた加賀は、醜悪な嫉妬で長良を避難します。一方、神に漂流の原因は自分にあると言われた瑞穂。希の過去も気になる第5話です。...
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円城寺
世界に一つしか無いモノが二つある事で、コピーに気づくんですね
調査するラジダニ
邪魔する猫たち
風雅
ただラジダニの偉い所は、真理を探究しても、周囲の事を慮って、周囲は勿論、本人にさえその真理を伝えないって心配りが出来るところですよね
暴れた猫たちの心情を理解して穏やかな表情のラジダニ
自らが主導したディレクターズカット作戦が失敗しても瑞穂を責めないどころか、真実を語らないラジダニ
ドロシー
ちょっとコレ本当に加賀と同じ中3なの?! 頭もよくて優しくて包容力があって、懐も深い。2話の時に大統領選挙があったらラジダニに一票入れるって言ったけど益々そうよね

【考察】Sonny Boy(サニーボーイ) 第2話 感想レビュー 不正を憎む炎が全てを燃やすアニメーター夏目真悟が、原作・監督・脚本を担当する「青春SFサバイバル群像劇」、テレビアニメ『Sonny Boy(サニーボーイ)』の第2話「エイリアンズ」の感想レビューです。諦めが先に立ち行動できない長良と、不正が許せなくて、素直になれない瑞穂に対して、行動変容を促すストーリーです。促すのは、もちろん希。十五少年漂流記のように、無人島で少年少女たちが如何にして、コミュニティを構築していくかが描かれます。...
風雅
人格者ですよね。僕は瑞穂推しなんですけど、長良が希と結ばれるなら、瑞穂はラジダニと結ばれて欲しい
円城寺
ラジダニの評価爆上げですね
瑞穂と三匹の猫たち
オペレーター
瑞穂と三匹の猫たちの絆も描かれました
円城寺
さくらにとっては、瑞穂はいつまで経っても4歳くらいのイメージなんですね

風雅
そうですね。中々子離れできない感じですね

ひとみん
瑞穂が猫みたいにして食べてた!
風雅
幼い子の中には、ペットのマネをする子も少ないくないですからね
瑞穂の祖母
円城寺
予想されたことですけど、今回、瑞穂の母親が猫を嫌っている事が判明しました
祖母が施設に入る
↓
母親が猫を処分する可能性
↓
家においておけないから瑞穂が連れ歩く
円城寺
こういう流れですね。瑞穂からすると当然、三匹のネコを保護しているんですが、猫からすると「自分たちがいないと瑞穂が生きていけない」という思いが強いようですね。とくにさくらは
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さくら危機一髪
オペレーター
瑞穂を「一人では何も出来ない子供」扱いしていたさくらですが、ソウの仕掛けた罠にかかり神への生贄にされかかります

円城寺
さくらの危機に瑞穂が駆け付けます

円城寺
そしてさくらを神への生贄にしようとしたソウに向って吠えます

ドロシー
気持ちのいいタンカだね~
朝風とチート
なろうヒーローの如く
オペレーター
一方で、なろうヒーローの如く、チート能力を手に入れた朝風ですが、なろうと違って希がなびかない事にいら立ちを隠せません

ドロシー
チート能力手に入れたからって、中身なきゃ、現実になびくのは加賀みたいな奴だけだって。でも希もかなりメンタルが弱っているみたい。言い返せず逃げて行ったわ
風雅
代わりに瑞穂が皮肉を言い返してましたね
希に代わって朝風をいたぶる瑞穂
長良へのアシストになった
円城寺
で、長良が希を慰めに行って、ようやく君が必要だ的な事を言いましたね

ドロシー
ようやくよね。でも、朝風は結局長良のアシストしただけって感じね
ひとみん
なろうのチーレム好きにはつまらない展開だろうな!
ドロシー
まあ、チーレム好きは「つまらない」って言うでしょうね