「賢者」のあらすじ
伏黒恵VS加茂憲紀
伏黒恵と加茂憲紀のバトル。加茂は、自身の血と血を付着したものを自在に操れる加茂家相伝の術式「赤血操術」(せっけつそうじゅつ)を使って、血を付着させた矢で伏黒を攻撃。伏黒はトンファーのようなものと、式神の「蝦蟇(がま)」でこれを防ぐ。伏黒恵は加茂憲紀によると伏黒恵の術式は自分の影を媒介として十種類の式神を操る術で御三家・禪院家相伝の術式とのこと。加茂はさらに「赤燐躍動」という血液を操って身体能力を飛躍的に向上させる術を発動。近接戦で伏黒を攻撃する。防戦一方の伏黒は、ここで象のような式神「満象(ばんしょう)」を発動。圧倒的なパワーで加茂を吹き飛ばす。
加茂憲紀は同じ御三家として、伏黒恵にシンパシーを感じていると告げる。加茂憲紀は、庶子であったが、嫡流に加茂家相伝の術式をついだ子供が生まれなかったため、加茂家に嫡子として迎えられた経緯があった。虐げられた母の為にも加茂家次期当主らしくありたいと志す加茂と、家柄などに囚われず良心に従って生きたいと考える伏黒の信念を賭けた対決であった。しかし、ここで巨大な樹木のようなものが二人を襲う
スポンサーリンク
真人陣営の強襲
森の中で一人立ち尽くす三輪霞を呪言で眠らせた、狗巻は異様な気配を感じる。楽巌寺嘉伸が虎杖悠仁を暗殺する為に放った準1級呪霊の首が転がる。それにつづいて姿を現したのは、真人陣営の特級呪霊「花御」であった。
そして別の場所では真人とスキンヘッドの呪詛師が現れる。呪詛師のターゲットは五条悟。異常に気付いた五条悟は、交流会会場に駆け付けようとするが、呪詛師の五条悟だけに効果がある帳に邪魔されて会場には入れない。已む無く楽巌寺と庵が先に会場に入る。そこに呪詛師が待ち構えており、庵に生徒の保護を指示した楽巌寺が相対する。
一方、「花御」から逃げる伏黒、加茂、狗巻の三人は巨大な植物に行く手を阻まれ、「花御」との戦闘を余儀なくされる
伏黒恵と加茂憲紀の相克
血を使った術式「赤血操術」
スポンサーリンク
良心に従う伏黒と、母の為に闘う加茂
伏黒恵⇒伏黒津美紀の影響で良心に従う
加茂憲紀⇒名門の家に庶子として生まれて、蔑まされてきた母の為に立派な後継ぎを目指す
真人陣営の強襲
スキンヘッドの呪詛師の目的がハテナだ
<スキンヘッド呪詛師の矛盾>
五条悟をハンガーラックにする
五条悟が入れない帳を降す
帳の中に入ってきたのが五条悟じゃなくってがっかりする
楽巌寺嘉伸、いきなりエレキギターを奏でる
スポンサーリンク