敵か、味方か?
裏切りのどんでん返しが待ち受ける現代忍侠アクション!!
因みにこの作品のシリーズ構成、脚本は高野水登
「真犯人フラグ」など実写ドラマや、実写映画の脚本を多く手掛ける人です
巻き込まれ型主人公?
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主人公櫻羽一時
ぼんやり遠方を見つめる櫻羽一時
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
<序盤示される櫻羽一時の設定>
- 多くの習いごとを親に強制されていて、友達と遊ぶ時間が無い
- 学力は高い(教師に指名されて問題をスラスラ解く)
- 卓越した身体能力を持つ
狙われる櫻羽一時
遠方より櫻羽一時を監視する人物
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
異様な足元?
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
そして体操教室から塾に向かう途中で交通事故を装った罠で命を狙われます
高い身体能力で危機を乗り切る櫻羽一時
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
実は主体的で動機がある
この一連のシーンは櫻羽一時に高い身体能力があるだけでなく、実は主体的に行動して、その行動には動機があることが、示唆されます
事故のあと、櫻羽一時がすぐに運転手の安全を確認に向かいました。これは、誰かに指示されたわけでなく、自らの判断で率先して行動しています。これにより櫻羽一時の行動原理が明確にされています
自らの事は後回しに、周囲の事に気を配り、主体的にすぐに行動に移せるキャラである事が強調される
俺は我慢しなきゃダメなんだよ(by櫻羽一時)
塾に迎えに来た、加賀時貞にガンバル理由を話す
櫻羽一時は、なぜ自分は我慢しなきゃいけない、と思っているのか
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巻き込まれ型にした理由
巻き込まれ型の主人公は物語開始まで平凡な生活を送っています。それに対して物語の設定は、現代社会に忍者がいるという、特殊な世界観です。当然、この時点の主人公は、視聴者と同じく作品の世界観に関する事前知識はありません。物語の展開上、主人公と他のキャラのコミュニケーションを成立させる為には、世界観を熟知している側から主人公に対して、状況(世界観)を説明する必要があります。その説明シーンを通じて視聴者に対しても、状況(世界観)を自然に伝えることが出来ます。
登場キャラ
伊賀サイド
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
櫻羽 弓香
主人公櫻羽一時の母親で、伊賀サービスエリアの雇われ社長。実は伊賀第18代目頭首。
厳しくも優しく思いやりがあるお母さん
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
紅雪(こうせつ)
櫻羽一時の同級生。若いながらも一人で複数の甲賀忍者を相手に出来る実力がある。櫻羽弓香の依頼で櫻羽一時の監視役(実はボディガード)をしている。
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
果たして、紅雪(こうせつ)がマスクを外すシーンがあるのか?!
マスクの下の素顔が気になる紅雪(こうせつ)
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
忍者姿でバトルをする紅雪(こうせつ)
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
ぞんざいに扱われる櫻羽一時。現時点での紅雪(こうせつ)にとっての櫻羽一時のポジションが分るシーン
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加賀 時貞(かが ときさだ)
「修羅の時貞」の異名を持つ伊賀最強の忍者。普段はやる気のないサービスエリア店員
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
紅雪(こうせつ)も強いですが、こちらは一度に複数の相手を倒す実力を示唆します
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
森山 光蔵
サービスエリアでは加賀時貞の上司。実は伊賀忍者
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
柘植礼羽
普段はサービスエリアに努める、メガネが素敵な知的な女性。実は伊賀忍者
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
伊賀の柘植氏と言えば歴史上、色々有りましたからね。さて、その歴史上の出来事がそのまま流用されるのか、はたまたフェイクで視聴者のウラをかくのか・・・。どっちでしょうね
裏切りのどんでん返し
フェイクだったキービジュアル
まずはキービジュアル
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
下駄箱のラブレター
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
そして告白
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
櫻羽弓香の反対を押し切り初デートに出掛けた櫻羽一時だが、なんとこの少女椿里美は甲賀の忍者で刺客であった、という展開。
椿里美の部屋に招待された櫻羽一時が、照れ隠しでベッドの下を除くと・・・
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
そこには甲賀忍者が潜んでいた
© DMM・TROYCA/忍の一時製作委員会
ここで、先ほどご紹介した4人の伊賀忍者紅雪(こうせつ)・加賀時貞・森山光蔵・柘植礼羽に助けられて、事情を説明されるシーンへと移行します
覚悟を求められる
<一時が受けた説明>
- 一時たちは伊賀忍者である
- 忍者界の最大勢力である甲賀忍者が伊賀の併呑を画策して、次期頭首である櫻羽一時の命を狙っている
そりゃそうですよね。でも、テンポ良く進める為には足踏みできません
未だ、背景等が不明なので、製作側が伝えたいメッセージなどはわかりませんが、櫻羽一時が口走った、「我慢しなければ」いけない理由が、大きく関わって来そうです。




