全話を通しての感想
シリアスよりもコメディー色強いサスペンス
デスゲーム的な内容だが、コメディ色が強くシリアス度は低め
典型的な「俺たたEND」
全12話で完結していない。「俺たたEND」が嫌いな人は(制作されるかどうかわかりませんが)続編が出来てからの視聴がお勧め。
作画、アニメーションは少しノスタルジック
作画、アニメーションはノスタルジックな雰囲気だがクオリティは低くない
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各話レビュー:第1話「わけわかんない、この世界」
導入部で世界観の説明
【あらすじ①】
アバンで「13日の金曜日」のジェイソンみたいな仮面を被った男が登場。殺戮を行う。
オープニング後、ビルの屋上で電話をかけまくる本城遊理。自分がどうしてここにいるのか、此処がどこなのか分からない様子。両親にはつながらなかったが、兄には電話が繋がる。兄が状況を解っている範囲で説明してくれる。
①この世界は夢や幻ではなく現実である
②ビルの階段は下りの階段が途中で塞がれている。エレベータは無い。
③ビルとビルの間はつり橋で繋がっている
そこまで説明を聞いたとき女性の悲鳴が轟く。本城遊理がそちらを見ると、仮面を被ったコート姿の男が、バットを持って、女性を追い詰めている。女性は「EXIT」の看板がある隙間から飛び降りた。”仮面”の目的は人間を飛び降り自殺に追い込む事だと兄が告げる。兄と会話を続けようとする本城遊理は、日本刀を持ったオーバーオールの”仮面”に襲われる。思わずスマホを手放してしまう本城遊理。オーバーオールの”仮面”がスマホを破壊して、ビルの下に投げ捨てる。本城遊理はつり橋を渡って別のビルに逃げる。
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目まぐるしい展開
【あらすじ②】
追いかけてきたオーバーオールの”仮面”に追い詰められる本城遊理だが、警官が現れオーバーオールの”仮面”を拳銃で撃って助けてくれる。しかし、その警官もその後、現れた別の警官水下にビルの下に突き落とされてる。後から現れた警官水下に襲われる本城遊理。そこに銃声が轟く。仮面を被ったスナイパーが警官水下を狙撃したのだ。さらにスナイパー仮面の銃弾は本城遊理を襲う。本城遊理は警官水下の持つ銃を手に入れて逃げる。逃げた先で今度は仮面を被ったメイドに襲われる本城遊理。圧倒的な身体能力を持つメイド仮面に追い詰められる本城遊理は、飛び降りると見せかけ、メイド仮面を撃ち、仮面の下半分を破壊する。一時的に自我を取り戻したメイド仮面は、仮面の裏をっ見ると脳を支配される、仮面の裏を見てはいけないと告げ、自ら命を絶つ。
<本城遊理を襲った相手>
オーバーオールの仮面
↓(まともな警官が射殺)
モラルがおかしくなった警官:水下
↓(スナイパー仮面が射殺)
スナイパー仮面
↓(逃げる)
メイド仮面
※本城遊理が仮面を破壊。メイド仮面が自ら命を絶つ
異常な世界で、モラルが飛んでしまう人間がいる → 警官の水下
仮面は元は人間。脳が支配されている → メイド仮面
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支給品リュックと定期便ヘリコプター
【あらすじ③】
本城遊理は、「敵は仮面ではなく仮面に指示を出している奴だ」と考える。生き残る決意を新たにした本城遊理は、リュックを発見する。中には食料や武器が入っていた。本城遊理は、別のビルに移動しようとつり橋を渡る。その時、移動先のビルにヘリが着陸する。ヘリが着陸したビルに移動した、本城遊理は、女性の射殺体を発見。遺体の上着のポケットに紙があり、そこには「ヘリコプター定期便のお知らせ」というタイトルと、1名限定でこの領域から外に連れ出すとあった。本城遊理は、「罠だとしても行くしかない」と決意する。その頃、スナイパー仮面が同じビルに渡る。銃声がして、人が追い詰められている現場を見た、本城遊理は、助けようとするが、銃を撃って追い詰めているのは仮面ではなく女子高生だった。
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1話全体を通して
【1話で分かった事】
①この世界は夢や幻ではなく現実である
②ビルの階段は下りの階段が途中で塞がれている。エレベータは無い。
③ビルとビルの間はつり橋で繋がっている
④仮面の目的は人間を絶望させて自死に追い込む事。
⑤異常な世界で、モラルが飛んでしまう人間がいる
⑥仮面は元は人間。仮面を被ることで脳が支配されている
⑦支給品のリュックがある。中身は食料とか武器。
⑧ヘリコプターの定期便があり、1名限定で領域から外に連れ出してくれる?
【謎】
①本城遊理たちはどうやってこの世界に来たのか?
②そもそもこの世界の目的は?
③仮面に指示を出しているのは誰か?
④仮面はなぜ身体能力が高いのか
⑤定期便ヘリコプターは本当に領域外に運んでくれるのか?