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2021年アニメ

【考察・感想・分析】アニメ『天空侵犯』第2話レビュー ネタバレ有り

オペレーター
オペレーター
アニメ「天空侵犯」の第2話の感想レビューです。全話視聴済みで、原作は未読です。ネタバレ有りになります
ひとみん
ひとみん
全話視聴した感想と、前話のあらすじはこちらです
【考察・感想・分析】アニメ『天空侵犯』全体&第1話レビュー ネタバレ有りアニメ「天空侵犯」の全体の印象と第1話の感想レビューです。全話視聴済みで、原作は未読です。ネタバレ有りになります。全体的な特徴は、テンポ良く、次から次へと見せ場があり、デスゲーム的な内容だが、コメディ色が強くシリアス度は低め。百合成分はあまり強くなく、「俺たたEND」です。...

二瀬 真由子との邂逅

ぶつかり合う二つの価値観

【あらすじ①】

アバン。ビルの窓際にある廊下で、JKが拳銃で男を追い詰めている現場を見た、本城遊理は、争いを止めようとJKの拳銃を撃って壊す。「話し合いませんか」と提案するがJKは構わず刃物で追い詰めていた男を殺害した。

JKはさらに本城遊理も殺すという。理由はヘリコプターに乗れるのが一人であるため。しかし、本城遊理は、人間同士の殺し合いはしたくないと告げる。それを聞いたJKはそれならば、ヘリコプターに乗るのを譲れと迫る。人は自分が助かる為なら平気で他人を殺す。それが出来ないのは、本気でこの領域から出たいと考えていないためだ、と。本城遊理が「譲る」と言おうとした瞬間、JKの背後でこちらを狙う人影が動いた。それはスナイパー仮面だった。本城遊理は、咄嗟にJKを庇い、間一髪JKは助かる。二人は階段側の物陰に隠れる。本城遊理は、名乗って、JKの名前を聞く。JKは「二瀬 真由子」と名乗った。スナイパー仮面は廊下に落ちている刃物に発砲、弾丸は跳ね返り、死角に隠れている二人の側に跳ね返る。慌てふためく本城遊理を捨て置けないと二瀬真由子は「考えがあるから」と階段を上がることを提案。二人で階段を駆け上がる。それを追いかけようとしたスナイパー仮面は階段から転げ落ちる手榴弾を目視。手榴弾が爆発する。本城遊理と二瀬真由子は爆発現場に戻るが、スナイパー仮面の姿は無かった。二人はスナイパー仮面を爆殺したものと考える。

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「二瀬真由子」と言うキャラ名の意味は?

風雅
風雅
「二瀬真由子」というキャラ名は、あるタレントさんを連想してしまいます
ドロシー
ドロシー
初代武富士ガールズね。でも、その人に掛けたのか、「ニセ」という語感に掛けたのか、どっちなのかな?
円城寺
円城寺
原作未読なので、わからないですね

「二瀬真由子」というキャラ名の意味は?

 

二瀬真由子の生き方、本城遊理の定まらない覚悟

オペレーター
オペレーター
二瀬真由子はすぐに「この世界」の価値観を受け入れ仮面だろうが、人間だろうが、自分が生き抜く為には躊躇なく排除、犠牲にしてきました。しかし、その価値観を受け入れられず、人間らしくあろうとする本城遊理を最初はバカにするのですが、徐々に魅かれていきます
円城寺
円城寺
元の世界での幸福度の差でしょうかね
ドロシー
ドロシー
二瀬真由子はそもそもサバイバルのような環境下で生きてきたからすぐに順応したのね。ところが、本城遊理はそうじゃないから、論理的に考えたらおかしな行動をとってしまう。自分は生き残りたいけど、他人を犠牲にするのは躊躇われるのね。でも、仮面は躊躇なく倒さないと危ないって認識はしている
風雅
風雅
それが次のスナイパー仮面との戦いですね。ここでは躊躇は無いですね

二瀬真由子は本城遊理に感化されたのか?

ひとみん
ひとみん
二瀬真由子は本城遊理の為に「とっておき」を使うと言って手りゅう弾を使ったけど、本城遊理に感化されたのかな?
ドロシー
ドロシー
それはちょっと違うと思う。多分、これまでそんなに優しくされた事が無かったから、自分にとって本城遊理が徐々にかけがえのない存在になりつつあったのじゃないかな

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『天空侵犯』

飛び立つ定期便ヘリコプター

【あらすじ②】

落ちているスナイパー仮面の帽子を見た本城遊理は兄を思い出す。二人が会話していると、ヘリコプターが飛び立つ音がした。慌てて二人は屋上に向かう。

その時、廊下の物陰ではボロボロになったスナイパー仮面が隠れていた。仮面にひびが入ったスナイパー仮面は静かに立ち去る。

二人が屋上に着いたとき、ヘリコプターは既に浮上していた。諦めきれない本城遊理は、ヘリコプターに向かって発砲する。そうするとヘリコプターはターンして戻ってきた。喜ぶ本城遊理だが、ヘリコプターのドアが開き、怒りの仮面を被った迷彩服の人物がマシンガンで撃ち返してきた。本城遊理はその事で確信する。あのヘリコプターこそ「この世界の弱点」だと。そして、仲間を集めてあのヘリコプターを、空を奪い獲ると宣言する。それを聴いた二瀬真由子は、もはやルール違反を超えた「天空侵犯」だと思う。本城遊理はそのまま気を失う。

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タイトル回収

オペレーター
オペレーター
割とあっさりとタイトル回収されました
ドロシー
ドロシー
ヘリコプターが「この世界」の肝だってことね
ひとみん
ひとみん
でもどうして本城遊理は、そうだと思ったの?
円城寺
円城寺
攻撃されたヘリコプターが、わざわざ戻って来て威嚇射撃したからですね。ヘリコプターを攻撃されるのを相当嫌がっていると分析したのでしょう
ドロシー
ドロシー
ヘリコプターに向かって発砲するって言う無茶な行動をとるわりにその後の分析が冷静よね

 

仮面の仕様

仮面の支配

【あらすじ③】

シャワーを浴びるスナイパー仮面。場所は仮面の準備室のよう。身だしなみを整えて(その趣旨の注意書き有)、準備室を出るスナイパー仮面。仮面にひびが入った為に少しは自我をコントロールできる模様。但し、仮面のコマンドを拒否は出来ない。廊下ですれ違う斧を持った仮面に襲われるスナイパー仮面。仮面にひびが入ったら、他の仮面から襲われる仕様の模様。斧を持った仮面を倒したスナイパー仮面はそれも面白いと呟く。

眠りについていた本城遊理は、自分がこの世界に来た経緯を思い出していた。窓の外の景色を眺めていた本城遊理は、スカイツリーよりも高い天空迄ありそうな高い塔を見た。その瞬間、この世界に転送された模様。本城遊理が、眠りから覚めたら、二瀬真由子の姿はなく、ブーツが置かれていて、支給品の銃が無くなっていた。二瀬真由子が持ち去ったと考えた本城遊理は、落ち込んで窓から外を眺めると、向かいのビルにいるアフロヘアの仮面と目が合う。本城遊理は、「逃げなければ」と別のビルに逃げる。アフロ仮面は2体の仮面を引き連れて追いかけてくる。その時、二瀬真由子が戻って来て本城遊理がいないことに気づく。二瀬真由子はトイレに行っていただけだった。別のビルに渡るつり橋で一体の仮面が転落。本城遊理は、別のビルに逃げ込むがアフロ仮面と別の仮面に追い詰められる。そこに二瀬真由子が駆け付け二人の連携で仮面を倒す。本城遊理は、まだ息があるアフロ仮面から、仮面による支配の状況を聞く。

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身だしなみにうるさい?!仮面の「準備室」

オペレーター
オペレーター
仮面の仕様に関するいくつかの事実が明らかになりました

【仮面に関して分かった事】

仮面にひびが入ると、少し自我が戻り、他の仮面に襲われる

仮面の「準備室」があって身だしなみにうるさい

仮面の裏をみると脳がハッキングされたようになって、支配される

円城寺
円城寺
1話はかなりの勢いでストーリーが進みましたが、2話も1話ほどではありませんが要点を中心に、スピーディーな展開です

 

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