イェレナとの交渉
ストーリー展開
【あらすじ①】
時系列的には前話時点から続き。アルミンが懺悔をするように何かに語り掛ける。手には、自由を求めて海を見た日に拾った貝殻を大事そうにさすりながら。
時系列的には3年前。マーレの第一次調査団がパラディ島に接岸。エレンが巨人化して船を威嚇します。ハンジがおちゃらけた口調で投降を呼びかけますが、マーレ指揮官はやけっぱちになってハンジに銃を向けます。そこで鳴り響く銃声。マーレ指揮官が撃ったものではなく、長身のマーレ女性兵士(=イェレナ)がマーレ指揮官を撃ったものでした。相当規模の兵士とグルのようで、すぐに他の兵士も拘束するイェレナの仲間たち。イェレナは、ハンジに会談を受ける旨を伝えて、進撃の巨人を仰ぎ見て「会いたかったよエレン」と言うのだった。
ハンジ、リヴァイとイェレナと仲間たちの会談。イェレナはマーレの実情、兵器の情報等を説明して、自分達はジークの信望者で「義勇兵」であると名乗り、目的は「全エルディア人の解放」と説明するのであった。
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幸運の意味がまるで違ったエレンとアルミン
アルミン ⇒ 話し合いで情報が得られて幸運だった
エレン ⇒ マーレの戦力がこの程度で運が良かった
圧倒的な文明の差
俺たちは求められたから存在する
分かり合えるには時間が必要
【あらすじ②】
義勇兵たちは積極的にパラディ島勢力へ協力や技術を供与を行った。そのお陰でマーレの調査団を効率的に迎え撃つ事が出来た。また、パラディが外敵に対応する能力も飛躍的に向上した。
その中で、サシャが肌の色が異なるオニャンコポンに、肌の色が異なることの疑問を投げかけたところ、「自分たちも、あなた方ユミルの民も求められたから存在する」語る。
そして、義勇兵以外の捕虜にされたニコロや他のマーレ工兵たちも、パラディのエルディア人と接し、時間を共有する中で徐々に打ち解けていった。アルミンは、この交流に感動して、「時間をかけて人同士向き合えばきっとわかり合える」と希望に満ちた口調で語る。
しかし、エレンは冷めた口調で反論する。「時間が必要ーでも俺達には時間は無い」
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名言頂戴しました
アルミンが語り掛けた相手
別の道
【あらすじ③】
再び何かに語り掛けるアルミンはサシャを思い出す。サシャの死を悼む人々。別の道があったのではないか、と懺悔の如く。
ジークやイェレナたちは警戒されて軟禁状態。しかし、二人には余裕があった。一方、囚われのガビとファルコ。その描写の後、アルミンが語り掛けていた対象が映し出される。それは水晶体の中のアニ・レオンハートだった
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エレンとアルミンの岐路