1999年世紀末。カワイイメイドに憧れて、秋葉原にやってきた和平なごみ。しかし、そこは血とバイオレンスが溢れる、凶悪な世界だった・・・
何かやらかしそう？後はCygamesが絡んでいるのでゲーム化できそうなネタ作品になりそうな予感。
万年嵐子
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1985年
この作品、一応、和平なごみが主人公と言う事で、彼女の視点で物語が進むと考えられますが、１話に関しては万年嵐子が中心だったので彼女についてまずは考察してみましょう
１９８５年秋葉原。「侍女茶館」の店長を送る万年嵐子。彼女の目の前で「侍女茶館」の店長は銃撃を受けるシーンで始まります。
高級車から降りる「侍女茶館」の店長
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
- １９８５年で醤油ラーメンが６００円する世界
- 拳銃が意味深にアップになる
- 怒りに燃える万年嵐子の顔がアップになる
怒りに燃える万年嵐子。彼女のこの後の行動は！？
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
『とんとことん』と「侍女茶館」
そして時は一気に飛んで１９９９年。万年嵐子は３５歳（自称）です
メイドカフェ『とんとことん』に新人メイドとして現れた万年嵐子
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
そうですね。１９８５年に「侍女茶館」があった場所に『とんとことん』はあるようです。
「侍女茶館」の店長のおつきだった万年嵐子。１４年後、再びその地に潜り込んだワケは？！
『とんとことん』或いは、その上部組織（？）である「ケダモノランド」が「侍女茶館」の店長の銃撃に関与している場合、万年嵐子の復讐のターゲットになる可能性が。
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万年嵐子は服役出所直後？
願います
詳しく知りたい方は、以前ご紹介した府中刑務所のプリズンツアーに参加して刑務官さんに尋ねてみましょう
（仮説）万年嵐子は「侍女茶館」の店長の仇をとり、１４年間の服役をしていた
ラーメン屋「怒羅麿」
そして万年嵐子は、醤油ラーメン６００円のラーメン屋「怒羅麿」の大将とも顔見知りの様です
２０１０年頃ですね。１９９９年だと５００円強は平均。１９８５年だと４５０円弱じゃないでしょうか。
でも千円札は１９９９年当時のでしたね
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
当時は夏目漱石の千円札で、絵柄も似ています。因みに今は野口英世の千円札です
ラーメン屋「怒羅麿」の大将から紙袋を受け取る万年嵐子
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
アバンでアップされた拳銃
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
特徴的な拳銃なのでそうかもしれないですね
「チュキチュキつきちゃん」にも恨みがあったか、「ケダモノランド」に取り入る為のフェイクか、そういう可能性がありますね
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『とんとことん』と「ケダモノランド」
登場人物整理
『とんとことん』のメンバー
店長
メイドカフェとんとことんの店長。昔はメイドだったらしい（自称）
ゆめち
豚エースメイド。ツインテールが特徴。表面は抜群に良くて賢く、客の扱いも上手い。但し、優しさは欠片もない。
しぃぽん
ギャルっぽい見た目でフレンドリーな性格。
御徒町
パンダの着ぐるみを着ている
「ケダモノランド」
「ケダモノランド」の登場キャラとしては唯一人、取り立て屋が登場しました。
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
取り立て屋は、キャラ紹介にも載っていますし、それなりの重要なキャラでしょう
”おひねり”は、チップとかのことですが、作中のイメージは、みかじめ料か、上納金的なものでしょうか
このキャラはリュックの中身も気になりますね
「ケダモノランド」について判明している事
- 秋葉原の中で大きな勢力のグループで『とんとことん』はその傘下にあるので、秋葉原で店が営業できている
- その対価として”おひねりちゃん”を請求されている。取り立てに来るのが取り立て屋
- 「チュキチュキつきちゃん」の上位組織とは対立関係にある
その他の登場人物
エンディングのクレジットにはビラを配っていたメイドたちも名を連ねています
©「アキバ冥途戦争」製作委員会
２話「賭博萌キュン録 ゆめち」
サブタイトルからは、ゆめちのキャラ掘り下げ回かと思われましたが、内容は全然違いましたね
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『鉄砲玉』だった
前回取り立て屋の指示で「チュキチュキつきちゃん」に赴いた和平なごみと万年嵐子ですが、その役割が『鉄砲玉』であったことがハッキリしました。
暴力組織において、敵対する組織との抗争のきっかけを作る為に、敵地に尖兵として送り込まれる要員のことです。この場合、ヒットマン型鉄砲玉とは違い、揉め事を起こして犠牲になる役割ですね。
相手に先に攻撃させておいて、相手を攻める大義名分を得たり、譲歩を引き出したりするのが目的なのに、相手を先に攻撃してしまったので、「ケダモノランド」としては、全く目論見が外れてしまったわけですね。
狙った効果とは逆の方向になってしまった「ケダモノランド」。「とんとことん」の店長の責任を追及する
店長となごみ
落ち着こう。まだ生きてる（ｂｙ店長）
落ち着こう。私まだ生きてる（ｂｙなごみ）
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任侠モノというより実録モノ？
ゆめち掘り下げ無
相手のイカサマを見抜いて鋭く指摘したゆめち。しかし、ゆめちの活躍場面もそこまで。ギャンブルで負けて見せ場もキャラの掘り下げも中途半端なままＥＮＤ
バトル展開
１話は正当防衛的な展開でしたが、今回は無理やり感がありました
昔の「任侠映画」だとそうですね
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一話づつ、「とんとことん」のキャラを掘り下げていく流れかと思いきや、そう言う流れでも無さそうです
新キャラねるら
「侵略カフェですとろん」所属のメイド
その枕詞もスゴイですが、名前のですとろんも凄いですね
時代的には仮面ライダーの方ですかね
昭和の香がプンプンですね。そんなエピソードが再現されるのでしょうか？
御徒町の正体や、パンダの着ぐるみを着ている理由、物語が美千代射殺事件の１５年後の１９９９年から始まった理由の考察などはこちら。美千代射殺事件の真相と黒幕も大胆推理！
覚醒した主人公の和平なごみ。そして、謎多き人物、末広の登場で新展開の予感！
万年嵐子の前に姿を現した凪！その真意と恐るべき陰謀を考察
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