ボンドの初仕事
貸金庫
【あらすじ①】
アバン。ジャック・ザ・リッパー事件の2件目の被害者が出た記事を読むウィリアム。
女性であるボンドが自分と同じ部屋を使用する事に反発するモラン。モランをからかいつつ、任務を指示するウィリアム。ルイス、モラン、ボンド、フレッドの4人で、銀行の貸金庫から荷物を取り出す任務だった。指示を出したウィリアムは眠りにつく。応接室で4人が待つ間に銀行強盗が入る。銀行強盗はフロアを占拠しつつ、人数を分けて、貸金庫と大金庫を狙った。ボンドは貸金庫を優先すべきか人質を助けるべきか逡巡する。その間にモランは貸金庫で荷物を確保し、ルイスとフレッドは大金庫を確保していた。ボンドに対して自発的に動くことを説くモラン。モランはボンドを試すつもりで「どうすべきか」問う。ボンドは貸金庫の中のモノを奪われてはいけない、このまま去ってもいけない、犯人を殺してもいけない、と答える。ボンドは誰にも悟られずに強盗を倒し、人質を助けるという回答を出し、それを実行する
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ウィリアムの仕込み?
この事件はウィリアムの気配り
正装したモラン
白兵戦の達人
師匠切り裂きジャック
【あらすじ②】
4人が帰ると、老紳士がウィリアムの頬をつねっていた。モランは老紳士の事を「師匠」と呼んだ。ボンドが訪ねると、モランは「名前はジャック・レンフィールド、第一次アフガン戦争の時に活躍した、白兵戦の達人、通称ジャック・ザ・リッパー。」だと教える。起きたウィリアムが、ジャック・レンフィールドが来た経緯を説明する。過去のジャック・レンフィールドの通称ジャック・ザ・リッパーを僭称する、ニセ「ジャック・ザ・リッパー」を捕まえたいから協力して欲しいとジャック・レンフィールドが依頼してきたとの事だった。そして、貸金庫から持ち出したのは、ジャック・レンフィールドの武器だった。
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アバンと繋がる
師匠
ジャックとの関係
【あらすじ③】
ボンドがモリアーティたちとジャック・レンフィールドとの関係を尋ねる。モリアーティたちが火事で焼け出されて、後見人であるロックウェル伯爵家に身を寄せていた頃の、その屋敷の執事がジャック・レンフィールドだった。その時に様々な戦闘術を教えてもらったのだった。
第三話のその後
モリアーティたちは白兵戦の達人ジャック・レンフィールドに戦闘術・体術を仕込まれた
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戦場と化したホワイトチャペル
アンダークラスの街
【あらすじ④】
事件の現場となったホワイトチャペルを探索するモリアーティ陣営。銃声が轟く。その場に駆け付けると街の住人が武装して、自警団を組織、市警(ヤード)と対立していた。モランは「どうして対立してるんだ?どっちも犯人を追っているんだろ?」と疑問を投げる。ウィリアムは「劇場型の犯罪は一歩間違えば人を街を変えてしまう。ここはもう戦場だ」と判断する。
市警(ヤード)では、アータートン主任警部が激怒する。殺人犯よりも自警団の武装解除を優先する方針とした。レストレードは反論するが、聞き入れられない。同期のパターソンに後を任せて出掛けるレストレード。
ウィリアムは市警(ヤード)の内通者からの手紙を読む。市警(ヤード)は犯人に迫られていない事、単独犯による猟奇殺人事件と判断していることが分かった。しかし、ウィリアムは「偽ジャック・ザ・リッパー達」と表現して、複数犯で有ることを示唆する。
レストレードの行先
市警(ヤード)の内通者
レストレードが内通者なら、「二人の探偵」のエピソードが成り立たない
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実際のホワイトチャペル事件