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【大河ドラマを10倍楽しむ】「晴天を衝け」第10話 解説レビュー 坂下門外の変は果たして失敗だったのか

オペレーター
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大河ドラマ「晴天を衝け」を10倍楽しむ為の解説レビューです。ドラマではあまり触れられないような時代背景や、経緯などを解説しながらレビューします。第10話では和宮の降嫁を中心に坂下門外の変までが描かれました

和宮降嫁

反対が多かったのはなぜか

オペレーター
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さて、家康公が21分過ぎに登場して解説をした和宮降嫁ですが、様々な立場で反対が多かったようです
ひとみん
ひとみん
どうして、そんなに反対が多かったの?
風雅
風雅
まず井伊直弼が始めた話である事が一つ要因だと思います。当初の目的は朝廷の制御だったんですね
円城寺
円城寺
だから噂で「幕府が和宮を人質とすることが目的」という話がでたんですね
ドロシー
ドロシー
桜田門外の変で幕府が揺らいじゃって、この頃は朝廷を制御するどころじゃ無かったでしょうけど

なぜ中山道だったのか

オペレーター
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和宮一行は10月20日に京を出立して、中山道を通って江戸に向かいました
ひとみん
ひとみん
なぜ東海道じゃなく中山道だったの?
円城寺
円城寺
襲撃を警戒したのと、川止めを避けたかったと言われていますね

人質は寧ろ将軍家茂?

オペレーター
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和宮降嫁に辺り、朝廷は幕府に対して様々な条件を出しました
円城寺
円城寺
有名なのは攘夷の実行ですよね
ドロシー
ドロシー
岩倉の献策ね
風雅
風雅
それ以外に意外に効いたのが、和宮の内親王宣下ですね。これにより家茂よりも和宮の方が地位が上になりました。その後も家茂が天皇の義弟になった為、弟は兄に従うべきだ、という論調が幅を利かせるようになったようです
ドロシー
ドロシー
寧ろ朝廷側が最大限に活用したわけね

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安藤信正はなぜ嫌われたのか

安藤政権の2年間は平和だった?

オペレーター
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和宮降嫁を主導した老中の安藤信正ですが、桜田門外の変から2年間は安定していたという評価もあるようです
風雅
風雅
穏健路線を敷いた人ですが、井伊直弼に罷免された久世広周を老中に復帰させたり、井伊家の禄高を35万石から25万石に減らしたり、長州藩の長井雅楽の『航海遠略策』(=大攘夷論)を採用したり、融和路線を取った人でした
ひとみん
ひとみん
久世広周ってドラマに登場しなかったけどどんな人?
風雅
風雅
安政の大獄の初期、一橋慶喜などが処罰を受けた時に老中でただ一人反対して罷免された中々の硬骨漢です
ドロシー
ドロシー
でも坂下門外の変の後、安藤と一緒に失脚するのよね。

なぜ安藤信正は嫌われたのか

ひとみん
ひとみん
安藤信正が嫌われた理由は何?
風雅
風雅
一つは公武合体として、和宮降嫁を進めた事。もう一つは『航海遠略策』(=大攘夷論)を推進したことでしょうか。これで水戸と連携して安藤排除に動いていた長州は一時的に小攘夷(=過激攘夷派)と距離を取ることになり、小攘夷派の水戸の攘夷派や大橋訥庵は孤立を深めて危機感が強くなったのでしょう。

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坂下門外の変

失敗した原因

オペレーター
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桜田門外の変は成功しましたが、坂下門外の変は失敗に終わりました
ドロシー
ドロシー
人数が少なかった事と、老中側も警戒していたからね

襲撃人数が少なく、老中側も警戒していた

それでも失脚した安藤信正

ひとみん
ひとみん
それでも失脚したの?
風雅
風雅
この当時は襲われた側も悪いという考え方もあって、また、拙い事に安藤信正は背中に傷を負ってしまった。武士にとって「向こう傷は問わない」けど、背中の傷は不名誉だったというのもあります。1月に襲われて、4月に老中を罷免されます
円城寺
円城寺
安藤信正が政治生命を絶たれたという事は、一応襲った側は目的を達したという事でしょうか

安藤信正の政治生命が絶たれたので、襲撃した側の目的は達成されたと考えられる

ドロシー
ドロシー
ここから時代に流れは急加速していくわ。6月には文久の改革が行われて一橋慶喜が表舞台に復帰するの。その辺は多分次回ね

4月に安藤信正が老中罷免

6月に文久の改革

時代の流れは急加速

その後の安藤信正

オペレーター
オペレーター
その後の安藤信正ですが、8月には隠居・謹慎処分を受け、所領も2万石を減封されます。
ドロシー
ドロシー
でも井伊家と違って最後まで佐幕派として幕府の為に闘うわ
円城寺
円城寺
特に弾圧と化したわけではないのにお気の毒ですね

 

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